散歩道

明日は日雇いのバイトに行って来る。

自給1500円とかなりの破格なのだが、天気と勤務先までの距離を考えるとそれほど乗り気にもならない。

しかし、火急にお金をつくらなければならないくらいに逼迫してきてはいる。

まだ学生の内はそれほどお金のことは考えたくないのだけれども。



台本を書いている。

引退しても、やはり書いている。

引退という名目があるから、出して採用の余地があるのかはわからない。

ただ、つくろう、と思って書いている。

私がつくるものは、お金に代わるものであってほしい。



また強く雨が降っている。

友人を迎えに、これから駅まで行かねばならない。

明日もまた、同じ道を辿ってバイトに行くことを考えると、今から出かけるのも億劫になってしまう。

ゆっくりと、すごしたいけれども。