裂き織りアトリエKei

今朝8時に


母から電話がかかって来ました


具合が悪いから病院に連れて行って欲しいとのこと


慌てて家を出て


母を迎えに行きました


母と同居の姉も午前中は仕事がない日だったので


一緒に病院へ






母の住むマンションに着き


家から背負って車に乗せなければならないのかな


と思って準備していると


エントランスから


黒いお帽子なんて被っちゃって


coachの靴なんか履いちゃって


オシャレした母が登場！！


朝から動けないって言うから


てっきりパジャマでも着てるのかと思ったのに





とりあえずそのまま車に乗せて病院へ直行


足がフラフラする


手に力が入らない


やる気がおきない


食欲がない


など車の中でずーっとそんな事を言っていました





先週も金曜日の夜中に


同じような事で救急で病院へ行った母


その時血液検査や脳のCT検査をしましたが


脳に悪さをするような大きさのガンは


見当たりませんでした







今日も病院に着くと


すり足ではあるけれど


1人でちゃかちゃか歩いて


どこが具合が悪いのかなって感じだったのですが


電話をかけて緊急で行ったので


すぐに診察室に呼ばれました





先週からの話を一通りして


もちろん緊急で夜中に病院に来たことも先生はご存知で


その検査の結果も何も悪いところがなく


脳梗塞も無い！と説明を受けました


先生がおっしゃるには


脳のガンの患者さんを沢山診てきたけれど


もしそうだとすると


歩けないし喋れないし意識もない


とのこと！




母はとにかく思い込みが激しくて


自分が具合が悪いのは


脳に転移した癌のせいだと思っていて


私たちが違うと言っても


なかなか聞く耳を持ちません


この先生のお話もどこまでわかってくれたのやら







そして更に


今母は予想以上に薬が効いてガンが小さくなっているのに


母の場合は自分が重病人のような気持ちになってしまって


自分で病気を治そうという気持ちがないとのこと


先生にも


これ以上は何も出来ないなぁ


と言われていました






足がフラフラしたり


時々脳が繋がらなくなったり


やる気が出ないのは


単にご飯を食べていないからです！！


だって！！！！！







要するに


癌も落ち着いて今まで通り普通の生活が送れるはずなのに


無駄な心配をして勝手に食欲不振になって


栄養が行き渡らなくて


具合が悪い


ということらしいです







本当に全くやれやれって感じです


結局病院の後


横浜そごうに行き


美々卯でご飯を食べて


デパ地下で夜ご飯を買って


どこが具合が悪いの？





ゴルフ教室もお休みして飛んできたのに


本当に人騒がせな母






母を家に送り届けた後


バイトに行き


友達のお父さんのお通夜に行き


ヘトヘトになって


ブログで愚痴って


もうすぐ朝だけど


寝ます