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テーマ:家を建てたい!(9820)
カテゴリ:仕事(住宅の設計)
先週3月10日の木曜日、読売新聞の家庭欄に
設計した住宅が紹介されました。太陽熱を利用して暖房するシステムです↓ (詳しい内容についてはHPを参照ください) お天気の良い日であれば、LDKの他、洗面室やトイレ、廊下など ほぼ全館、太陽熱による床暖房で暖めることができます。 もちろん、太陽の出ていない朝や夜は暖房できませんが、 今頃の季節であれば、昼間に充分、暖かさを床下のコンクリートに蓄熱しているので、 朝晩に暖房機をつけなくても、快適に過ごせます(厳冬期は補助暖房要)。 お天気さえ良ければ、暖を取れる!災害時にも威力を発揮しそうですが・・・ 実は、屋根に集まった(こちらは自然の上昇気流によるものなので、電気不要)暖気を 強制的に床下のコンクリートに送るのですが、これに、電気が必要 この操作を太陽電池で動かすことができれば、完璧なパッシブソーラーとなるのですが。 今回の大地震も、阪神大震災も寒い時期に起こりました。 災害が発生しても、太陽だけは自由気まま。お天気さえよければなんとかなる、 そんな住宅設計も今後考えていかなければならない、と痛感しています。 ☆☆☆~☆ アトリエ3C+U建築設計事務所 代表 岡部千里 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.15 09:57:09
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