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2010年07月11日
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 投資の真髄 ~偉大な投資家の言葉に学ぶ~
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〔 第6号 2006/09/14 〕 488部発行      
           
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 【main contents】 価格と価値
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 今回は、価格と価値についてのバフェットの言葉を紹介します。
 バリュー投資をする上で最も大切な概念の一つだと思います。

───────────────────────────────――――

 
 価格とは、何かを買うときに支払うもの。
 価値とは、何かを買うときに手に入れるものです。

 
 (『ウォーレンバフェット 自分を信じるものが勝つ!』ダイアモンド刊)
                                  
───────────────────────────────――――

 経済学者の間では、「効率市場仮説」というものが
 まことしやかに語られます。
 市場は効率的なので、常にマーケットでつく値段は
 企業の価値を反映している、というものです。

 「効率市場仮説」も細かく分類することができるのですが、
 その仮説によれば、どんな分析も無駄であり、
 どんなに優秀な人が株を選んでも、
 サルがダーツで選んだ株と変わらないということです。

 その証拠として、プロのファンドマネージャーの多くが
 市場平均に勝てていない、という事実が挙げられます。


 しかし、バリュー投資家は、その仮説に疑問を持っています。
 グレアム・ドッドの教えに従って、
 バリュー投資の考え方を身につけた多くの投資家が、
 数十年という長い期間で市場平均に勝ち続けている
 という事実があるからです。

  
 価値と価格には往々にして差があるのです。
 その価格と価値(バリュー)の差に注目して、
 割安な企業を買っていくというのがバリュー投資です。

 企業を調べることによって価値を見積もり、
 市場でその価値より大幅に安い値段が
 ついている時だけ買えばいいのです。


 バリュー投資家になるということは、
 企業の価値を見積もれるようになることです。

 市場を見ないでも自分が買いたいと思う値段を
 決定できるようになることです。
 それができたら、あとはその値段に
 なるかどうかを見ていればいいのです。

 価値以上に高いお金を払ってしまえば、
 損をしてしまうのは当然のこと。
 100円の価値のものを50円で手に入れる。
 それだけをし続ければ、必ずやそれなりの資産を
 築けるのではないでしょうか。

 
 まあもちろん、企業の価値をみつもるのは
 なかなか奥が深くて簡単ではないですがね(笑)。




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【本日の関連文献】
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■バフェットの投資原則(ジェネット・ロウ)

[新版]
バフェットの投資原則新版―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか/ジャネット・ロウ

 ↑バフェットの語録がテーマごとにまとめられています。
 このメルマガの最高のネタ本です。
 投資に興味がなくても楽しめそうな一冊です。
 装丁もカッコ良くなっていい感じです。



ウォール街のランダム・ウォーカー原著第9版(バートン・マルキール)

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理/バートン マルキール

 ↑バフェットやピーターリンチの本を読んでいると、
 誰でも株式投資で大儲けできる気分になります。
 そんな時はこの本を読み直してみてはいかがでしょうか。
 甘い考えが吹っ飛び、インデックスファンドに投資したくなります。





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最終更新日  2010年07月11日 22時54分30秒
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