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テーマ:ひとり言・・?(17570)
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こんどの総理大臣になる安倍総理は、51歳だそうだ。
団塊の世代を越えて、総理大臣になってしまったようだ。 自民党の中の権力闘争に、勝利したともいえる。 彼にとっても、人生のピークは、まさしく、これからはじまるのだろう。 いままでの総理大臣でも、短命に終わってしまった人もいるが、 果たして、彼は、これからさき、この魑魅魍魎の蠢く政界を、うまく泳いでいくのだろうか。 この泳ぎかたひとつで、人生のピークの長さも違うのだろう。 いったい、人間にとって、 人生のピークとはいつ訪れるのだろう。 芸能人を見ても、子役でピークを迎えるもの、青年、壮年、 そして、老人になってから、味がではじめ、はじめて芽がでてくる役者というものもいる。 しかし、 人生のピークの時期が早いというのは、不幸の原因のひとつだと思う。 名子役として、騒がれた子は、そのあとの人生は悲惨な状態になっていることが多い。 そのあとの長い人生を、常に子役のイメージと名声を背負って、大人にならなければならないという辛さを生んでしまうのだろう。 人間として、成熟するまえに、巨額の富も手にしまっている。 映画「ホームアローン」のマコーレ・カルキン君の両親は離婚して、本人も麻薬所持などで逮捕されてしまっている。 日本のケンちゃんシリーズの俳優も、不幸な中年男になってしまった。 文部科学省が行っている「運動能力調査」の報告書では、青少年の体力のピーク年齢は,男女とも17歳ごろと考えられている。 ここには、男女差があり、 男子ではピーク時までの5~6年間が最も向上が著しく,女子では12歳以前に体力が向上する時期があるという。 ピーク時を過ぎると,男子も女子も緩やかに低下し,29歳時の体力はピーク時の男女とも約90%になってしまうようだ。 スポーツの世界は、肉体が直接影響するので、ピークを感じるのが、わかりやすいが、 それでも、才能がある人間が、必ずしも栄光を手にしているわけではない。 サッカーを見ても、 中田ヒデより、うまい、財前という選手がいたし、中村俊輔も高校時代は、才能を認められてはいない。 時代、運、努力、リスク管理、人間的成長、本人のインテリジェンス等々、 さまざまことが、影響してくる、 そして、それを自分が律して、うまく操るという、別の才覚も必要になってくるのだろう。 誰もが認める人生のピークは、そうすることで、やっと、手に入れることができる。 しかし、 華やかな人生のピークを迎えた人は、そのあとをどう生きるのかという、宿題を、今度は背負うことにもなる。 よく占いなどで、そのあたりを予測するようなことをするが、それは、誰もが、人生の山や谷を、うすうす感じるからだろう。 「人生、山あり、谷あり」 自分のことを考えると、 「人生、谷あり、谷あり」 まだ、なかなか山が現れてこないのだが、ほんとうに山は現れるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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