881358 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

鎌倉日記(極上生活のすすめ)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

アンテイークコレクションについて


中華街アンテイークガレージ


骨董アンテイーク市 情報


アンテイークになるもの


お奨め、これからのお宝


オークションの歴史


フリマと不思議娘


生活スタイルについて


えばりだす椅子


基礎講座ボタンのかけ方


笑う万年筆


確立と運


フリーマーケットの楽しみ方


あこがれの一夫多妻


極上品セレクト


アトム対暴走族


掃除の裏技


パソコンのショートカット裏技


偽ブランドの見分け方


家電量販店で得する裏技


中国のラッキーナンバー


■予知夢■


グルメについて


ワインの薀蓄


極上の調味料たち


中華街と中華料理とチャイナ流


権謀術数のコーヒー


イタリア流イタ飯


またワインの薀蓄


街道レストランの選別法


中国の精進料理


アトムおじさんのグルメ三昧


アトムおじさんの裏技クッキング(1)


アトムおじさんの裏技クッキング(2)


本について


「深夜特急」


中世のドキュメンタリー


未完の放浪者


百回の整形手術


夢の現実・現実の夢


小野小町


商人の道


壁の言葉


長恨歌~白居易


哲学者カールダイムの言葉。


旅について


「旅」と「出会い」と「人脈」


新ビジネス構築論


ジプシーの殺意


私的ベンチャービジネス論


飛行機の旅の裏技


ケチなオランダ人


横浜のユダヤ人


勝利の法則


難民キャンプの思い出


亜細亜的トラブル対処法


富者の考えること


国境の町


首都の中心には


インドで考えたこと


ダライラマのメッセージ


詩を言葉にした民族


バナナ売りの口上


映画について


■アカデミー賞受賞作品■


フォレストガンプ


Profile

アトムおじさん

アトムおじさん

2008年03月23日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
サブプライムローンをきっかけに、アメリカのドルが急落している。
経済学者たちが指摘しているように、これはアメリカの長期凋落傾向のはじまりなのだと思う。
アメリカには巨大な軍事力があるので、そうすぐに数年で没落していくわけではないだろうが、経済が上下しながらも、ゆっくりと下降していくのだろう。
世界の歴史を見れば、世界の中心は、エジプトであったり、ローマであったり、モンゴルであったり、スペイン、ポルトガルであったりとさまざまだが、どんな大国でも、永遠に繁栄していくということはない。
巨大化して軍事大国になったあとは、軍事費が内政を圧迫しはじめる。
豊かになった国民は、さまざまな問題をかかえさせながらも、ゆっくりと滅びていく。
そして、
そのあとに控える、若く、勤勉で、勢いのあるものたちが、ゆっくりと頭角を現しはじめる。
かつて、産業革命で世界の王者だったイギリスの時代、
アメリカはネイテイブアメリカンと カウボーイや開拓民であふれた田舎者の国だったはずだ。
それが、世界大戦を経ながら、巨大国家に変貌していく。

衰退していくアメリカの次は、やはり、中国を中心としたアジアの時代がやってくるのだろう。
中国の毒入り餃子が、問題になっているが、日本もかつては水俣病やイタイタイ病など、公害が社会問題になっていた。
排気ガスの大気汚染なども、昭和30年、40年の高度成長に起こったことと同じ現象が、今の中国で起こっているだけなのだと思う。

オリンピック、万博、それらと日本の高度成長を、見ている人間からすれば、これから、中国で起こることは、かつて日本で起きたことと同じだと感じているはずだ。
次々起こる問題を、騒がれながらも、中国の経済発展は、加速されていくのだろう。
日本の高度成長期、日本企業の成長株を買っていた人は、皆、富を得ている。
中国株は、バブルと言われているが、日本の高度成長の時に比べれば、まだ、端緒にしかすぎない。
これから、中国人がマイホームを持ちはじめるだろうから、長いスパンで見れば、中国の株は、一時的に下がることはあっても、上昇していくのだろう。

そして、中国につづき、爆発的な経済発展するのはベトナムではないかと思っている。
昔、もう20年以上まえのことだが、私は難民キャンプに活動していたことがある。
このとき、難民キャンプには、
カンボジア、ラオス、ベトナム、そして、メオ族など小数民族たちが溢れかえっていた。
内乱や、戦争で非難してきた難民たちだったが、その中でも、ベトナム人は別格に頭が良かった。
子供たちは、遊ばせていても、民族が違うと、手も握らなかった。
子供たちのあいだでも、ベトナム人の子たちには、優秀さがわかっているような感じだった。
これなら、ベトナム戦争でも、アメリカに勝利したというのがわかったのだ。

ベトナム人は、日本人に気質がよく似ていた。
勤勉で、教育熱心な国民だった。
シンガポールの元首相リークワンユーも、かつて『回想録』の中で、アメリカやフランスに渡ったベトナム人の多くが短期間で成功を収めていることを、「恐ろしいほどの能力」と評していた。
そして、「ベトナムが大きな飛躍を遂げることに、私は、何の疑問も抱いていない」とも書いている。
その勤勉な国民の人口構成は、戦争が起こったため、綺麗なピラミッドの形をしている。
20代、30代が人口の6割以上を占める若い国家なのだ。
そのうえ、大乗仏教で、儒教の国であるので、工業化には、すごく、適した民族の性格をしている。
中国の発展は、内陸部に入ることよりも、輸送コストの関係からも、海沿いに広がっている。
中国に陸続きのベトナムは地政学的にも、すごく有利なのだ。
今の中国の人件費は、1ヶ月3万円ぐらいになっているが、ベトナムは、まだ、中国の6分の1の6千円ぐらいなのだ。

中国、ベトナム、そして日本。
まちがいなく、時代は、アジアに移りはじめている。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年03月29日 03時00分15秒
コメント(8) | コメントを書く


Free Space

設定されていません。

Calendar

Archives

・2024年07月
・2024年06月
・2024年05月
・2024年04月
・2024年03月

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Comments

 通りすがりの書き逃げさんw@ Re:■退職後の日々■(06/26) アトムおじさん  はじめまして! 外国…
 heren's@ 平成から令和へ アトムおじさん こんばんは。ご無沙汰し…
 heren's@ Re:■退職後の日々■(06/26) アトムおじさん こんにちは。 充実した…
 マイコ3703@ 思わず初コメしちゃいました(*^^*) 幾つか記事を読ませて頂いて、自然にコメ…
 アトムおじさん@ Re[1]:退職企業(7)(04/25) heren'sさんこんにちは こちらのブ…

Recent Posts

Category

Favorite Blog

You'd Be So Nice To… alex99さん

特許屋 の    … 特許屋さん
エレファントピア ねぴゅうさん
田中およよNo2の「な… 田中およよNo2さん
新米起業家ぷち子の… ぷちぷちこさん
ガラスの日記 ~名… ガラスさん
マカマカおじさんの… マカマカおじさんさん
トムアサのページ トムアサさん
Tout ce qui brille 李桃桃桃之内さん
ミニシュナ・ハルと… ハルうらら1104さん

© Rakuten Group, Inc.
X