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テーマ:今日の出来事(288560)
カテゴリ:パーキンソン病
木曜日の午後、ゴミを出しに午後の時間少し風が寒かったのですが、運動も兼ねて歩いてゴミステーションまで歩いて行きました。そのついでに少し近隣を一周するのが習慣になっています。主人が家に居て横になっていましたが、落ち着いている時間帯なので少しならと思い歩くことにしました。
ゴミの収集日は金曜日の朝なのですが、この地域のステーションは小屋の中に在るので前日に出させてもらっています。朝は主人の朝食を入れた後で居得に居ないとまずい事もあり、朝食の前は忙しいこともありそうさせてもらっているのです。 歩いていると畑におじいさんが仕事をしている姿を見かけたので「こんにちわ」と声を掛けました。話しているとこの畑は借りている畑で自分は下の海野宿に住んでいるとの事。会社の給食用に色々な野菜を定年退職したお仲間で作っているとの事。定年になってやることが無くなってしまうより張り合いで好いんだ、ということでした。 確かにまだ身体も元気なのに定年になるのは辛い面もありますよね。それでも72歳だとの事で、趣味で山歩きをしているとの事。我家の主人も若い頃は山岳部で北アルプスの槍、穂高など全部制覇した人だったのですよ、と話す。 でも今は病気になってしまって仕事も出来ない状態なんです。と話すとおじいさんは自分も胃潰瘍で胃を取ってしまっているんだとの事。じゃあ食事は大丈夫なんですか?と聞くと、うん、食べる事は出来るんだ。との事。 それでも健康の為に山に行ってくると気分もすっきりするから出来るまで続けるんだということでした。 会社に居る若い人たちもコンピューターの前にばかり座っているのでうつ病の人も多くその人たちも時々この畑に連れてくるんだ、との事。すると広い青空と山を見上げているうちにすっかりうつ病は治ってしまうのだそうです。 私もこうして主人の傍を離れて外に出て眼下に広がる遠くの街並みを見ながら青空を時々見上げ、遠くに連なる北アルプスの連山を見て、季節の変化を楽しむ。今はもう雪で真っ白。夕暮れになると槍や穂高のシルエットが浮かび上がり夕焼けの日差しは家の中まで入ってくるのが今の季節。 改めてすばらしい環境に暮らしているんだと認識新たにしました。主人が造ってくれたログハウスは本当に造っておいてもらってよかった、と今や何も出来なくなってしまった主人に感謝です。後は天にお任せして少しでも好い方へ行くように毎日お経をお挙げてご先祖様にどうか手助けをとお願いしている毎日です。
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最終更新日
2011/12/02 09:31:50 PM
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