日々の出来事

先週１８日から、名古屋経由で神戸まで行き、淡路島を通り鳴門の渦潮を見てきました。
年に1度の大学の寮の時のお仲間との旅行に昨年から参加するようになりました。
丁度主人も入院中だった事もあり、安心して出かける事が出来ました。
名古屋で東京から来たお仲間と新幹線で合流し、新神戸で九州、金沢からのお仲間と合流して、高速バスに乗り換えて淡路島を経て四国の鳴門まで行きました。

鳴門市の会員制のホテルにお仲間の方が会員になっている事もあり、そこに7人で泊まりました。とても良いホテルで、食堂から瀬戸内海が見下ろせる素敵な所でした。
次の日19日は午前中は鳴門の渦潮を船に乗って見ました。
　
そしてお昼はすぐそばにある陶板に有名な絵画を焼き付けた美術館があり、そこで食べてから館内をガイド付きで見て回りました。大塚製薬のグループが創立75周年記念事業として設立した美術館です。1000点余りの名画が納められていました。ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の壁画から始まり、モナリザ、ヴィーナスの誕生、落ち穂拾いなど等世界の名画を見る事が出来ました。
こちらのブログは写真掲載には限界があるので、フェイスブックの方に沢山写真は載せていますので、そちらで見て下さい。
この日の夜も鳴門の同じホテルに泊まりました。ホテルからの夕焼けもきれいでした。夕食は中華料理でした。

次の日20日は朝食はバイキングでした。午前10時半過ぎにホテルを出て高速バスにて淡路島を抜けて高速舞子まで行きました。メンバーの一人は昨年介護していたご主人を亡くし、四国一周旅行を一人でするという事で鳴門で別れました。もう一人の方は神戸に居る娘さんに会いに行くと言う事でそのままバスで新神戸まで行かれました。
5人のお仲間で姫路城へ向かいました。舞子は昔私たち家族が住んでいた垂水の駅の隣の駅です。上の子が1歳の頃から下の子が生まれて1歳になるまで10年間住んでいたのです。垂水駅からバスで北須磨団地という所に住んでいました。
　

白鷺城と別名がある姫路城は平成の大改修が終わったばかりでその壁の白さが際立っていました。
大学の寮にいる頃春休みに関西方面に実家のあるお仲間のお宅に泊めてもらいながらこの姫路城に初めて来たのはもう４８年も昔の事です。母方の親族が京都だった事もありそちらにも寄りながらの初めての楽しい一人旅でした。
又神戸に住んでいる時も良く姫路城へは何度か行きました。懐かしさで一杯の白鷺城でした。
夕方４時５５分の新幹線で帰路に着きました。九州へ帰る人、金沢へ帰る人と別れ、東京方面に帰る人と名古屋まで一緒に過ごし、名残惜しながら私は一人名古屋駅に降りました。
お迎えに来て下さった主人の２番目のお姉さんと一緒に、勝川という所のお姉さんの家にお世話になりました。お姉さんの御主人と３人で行きつけの飲み屋さんで夕食をいただきました。久しぶりの飲み屋さんでの時間でした。

次の日午前中に一番上のお姉さんが入院されている病院へ２番目のお姉さんと一緒にお見舞いに行きました。
上のお姉さんは長い家庭の事情も手伝ってうつ病になっておられたようです。食事も食べられない状態になって、我が主人と同じ流動食になっておられました。お姉さんの場合鼻からチューブを入れての注入のようでした。
でも笑顔もあり一時よりはお元気になられているようでした。
　
病院の近くのカフェでちょっと変わったカレーをお昼に頂きました。余りドロドロしていないスープの様なカレーでした。そして又病院に戻り上のお姉さんと一緒に過ごしてから、３時のしなの号を目指して又下のお姉さんに名古屋駅まで送っていただき家路につきました。車が置いてある田中の駅に着いたのはもう７時過ぎていました。それから主人のいる病院へ行きましたが、主人は眼を開けてくれませんでした。買い物をして家に着いたのは８時近くなっていました。
次の日２２日は午前中から主人が元気な時一緒に木工展をやったお仲間で、木のおもちゃを作っている銀河工房の方が来られ、主人の使っていたその方が使いたい道具類を何点か取りに来られました。お金も払って下さっています。
午後になり又主人の所へ行きましたが、やはり目は開いてもらえませんでした。タイミングの問題もあるようでしたが。淋しい気持ちのまま家に帰り、一人夕食を食べテレビを見ながら自分のお人形の会の作りかけの作業をしました。
土曜日は朝から下の部落まで歩いて牛乳を取りに行きました。気温もかなり上がって来ていて一汗かいてしまいました。シャワーを浴びて一休みしました。１０時からは女性の友人が来て旅行の写真を見せたり聖書の勉強をして過ごしました。
午後は大河ドラマの再放映を見てから一休みしてから、又病院へ行きました。３時半過ぎに行きましたが少し目を開けてくれたので久しぶりに主人の顔をカメラに納める事が出来ました。

ほっとしましたが又すぐに眼を閉じてしまいました。看護師さんのご指導のもと喉からの吸引の練習をしました。少しづつながら家に帰る準備に入っています。
家で一人で過ごすのももう少しの辛抱かな！やはり介護で大変でも主人には家に居てくれる方が私にとってはいいです。テレビがお友達状態は寂しい限りです。
次の日日曜日は朝から地区の運動会で、私も地区の保健補導員という事もあり、主人も居ない事もあり参加してきました。子供たちは元気で頑張っていました。お昼には皆で焼き肉をしたり焼きそばをしていただきました。
　　

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