日々の出来事

昨日は午前中から、高校の女子の会の同窓会に行って来ました。
私の出た高校は、もともとは旧制中学の延長で男子だけだったのですが、だんだん女子生徒も受け入れるようになってきました。
私が在校していた頃は学年中12クラスの内6クラスに女子は5，6人しかいませんでした。女生徒が入るようになってから、丁度11年目の時でした。

私は６３期ですが５８期の先輩が来てくれました。この先輩に前日ごちそうなったのです。

後は６１期の先輩は高校のすぐ近くで、旅館をしていて、その彼女の所でお昼のお弁当も用意していただきました。

６２期、そして私達６３期が二人、６５期、６６期、参加されていない期もあり、一番若い方は７６期の方まで２９人の女性が集まりました。
皆さんそれぞれしっかり仕事もされている方が多く、結婚していない方もいましたが、多くの方は結婚して子育てもしながら働いてきている方々でした。
海外に行っていた方もいて皆さんとても頑張っておられることを知りました。

来年の大河ドラマの舞台にもなる真田家の門です。




　　

私も仕事はしていましたが、ここ１０年ちょっとは主人の介護で仕事は休んでしまっていたのですが、もう少し頑張ることも必要かな、体も健康だし頭は少し忘れっぽくなっては来ていますが、どうにか頑張って仕事を再開しようと考えている私です。もっとも経済的にも年金だけでは厳しいものもありますので。
仕事はづーっと続けては来てはいるものの、若い時はほとんど時間給のアルバイト的な働き方が長かった事もあり、国民年金などもしっかり払っていなかった事も手伝って、今になって、受け取る事が出来る年金も少ないのが現実です。

若い時は自分が歳をとった時の事等まじめに考えないものですが、この年齢になって改めて認識新たです。
若い方々に伝えたいです。いずれは歳をとっていくのだという事。自活して老後を生きて行く事を真面目に考えておくべきだと。

２０年近い年齢差のある女性たちの集まりになりましたが、高校生だった時から５７年～３７年経ってしまったという事ですね。会場になった同窓会館の目の前には、昔のままの高校の門があります。この門は歴史ある「古城の門」なのです。

美味しいお弁当をいただき流れ解散になりました。家に帰るにはまだ時間も早かった事もあり、久しぶりに実家へ行く事にしました。主人のお葬式に着る為に喪服用の着物を取りに来て以来だった。
仏壇の前で手を合わせました。何時も家では父と母の写真に毎朝手を合わせてはいるが、先祖から引き継がれてきている仏壇はその重さが違う、と感じました。
もっと頻繁に来るようにしなければと思いました。
　


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