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鈍感力 著者: 渡辺淳一 出版社: 集英社 サイズ: 単行本 ページ数: 235p 発行年月: 2007年02月 強さ(タフさ 抵抗力) 優しさ 愛情 前向きさ 環境適応力 etc を鈍感力というキーワードで括っています。 バンジージャンプをすると決断力がつくという話を先輩から聞いたことがあります。 何が起こるのか分からないことに対して、行動を決めるのが決断です。 恐怖心を感じなかったら、決断自体は容易です。ということは、恐怖に対して鈍感であるのが、決断の秘訣か・・・・・・ 決断しなかったほうの選択肢を気にして、行動に迷いが生じないためにも鈍感力が必要なのかも。 ふとラグビーを考えてみると、タックルは痛さと恐怖に鈍感になれればいい。慣れって、鈍感化かも。 人の前に立つと緊張していたのが、徐々に慣れてくるのも、成長という名の鈍感化かも。 今までの経験では、修羅場的な場面に出くわした後に、同じような状況に置かれても、全然修羅場ではなくイージーに感じる。 以上のようなことを感じつつの読書でした。 渡辺氏の本を読むのは初めてです。小説を手に取るのは、なんとなく恥ずかしいような気がします。これも鈍感力があれば克服できるのか?まあ私自身、そもそも小説はあまり読みませんでした。 人間描写に長けた作家の人間論でした。悩んでいる方は読んでみることをオススメします。 残り2冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 26, 2007 12:35:29 AM
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