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カテゴリ:愛媛県八幡浜の郷土料理
八幡浜でよく食べる魚が、「紋鯛(モンダイ)」です。
正式名称が「マトウダイ」 名前は、ほっぺたの所に的(まと)のような丸い印があることが由来のようです。また別説では、えさを食べるときに口が大きく伸びて、馬のような顔になるので「馬頭鯛」とも。 でも八幡浜では「モンダイ」と呼ばれています。 先日のニュースで珍しい雑魚(ザコ じゃなく ザツギョ)として、照会されていましたが、八幡浜では普通にスーパーに並んでいます。 この魚の美味しい食べ方は、やはり薄造り。 ポン酢にキモ・紅葉おろし・ネギを入れます。 キモ・薬味をポン酢とよく混ぜます。 薄造りをポン酢につけて食べます。 そうです!!テッサシ(フグ)と同じ食べ方です。フグほどの弾力はありませんが、モチモチ感は充分です。私はカワハギよりもモンダイの方がキモに癖が無くて美味しいと思います。 八幡浜のスーパーだと、薄造りが一人前で380円~550円ぐらいの間で買えます。 3年ほど前に東京駅前の丸の内オアゾの居酒屋に「八幡浜の紋鯛の薄造り」がありました。値段を見てみると、1800円。隣の方々が注文したので、量を見てみると通常の一人前の半分ぐらいでした。あまりにもの内外価格差に驚いたと共に、八幡浜の文字を東京で見れたことにうれしくなりました。 私が10年前まで東京にいた時には、宇和海産の魚は宇和島ばかりで、八幡浜の文字を見ることは全くと言っていいほどありませんでした。最近は東京・大阪でも八幡浜の文字が少しずつ見えています。 八幡浜の水産関係の方々が地道な努力を積み重ねられているという話を聞いております。少しずつですが、実が結び始めている証だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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紋鯛ですか。とっても新鮮で美味しいんでしょうね。見ていて、私も食べたくなってきました。日本に生まれて良かったーって思える記事ですね^^
(Sep 12, 2023 01:13:22 PM)
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