テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:フィリピン
何度も話が脱線してしまい、すみません。 (^^;
話を戻しますが、店が終わった後も 友人と店の女の子達を連れて遊びに行っていました。 水商売の業界用語では“アフター”と言うらしいです。 で、その女の子達の中に妻も加わっていていました。 私と友人が初めて妻の店に行ってから まず仲良くなったのは 店でボーイをやっていたPnoだったのですが、 彼と彼の奥さんがウチの妻と仲良しで 彼の家に遊びに行った時とかもウチの妻が一緒に居たりして 店で指名していなかったのに段々と話す機会が増え そこで妻の生い立ちや考え方などを 少しずつ聞いているうちに 徐々に妻に魅かれはじめていました。 およそ、フィリピン・パブに働いている娘の中には 若くて、スタイルが良くて、美人な娘が多かったのに それらの娘を選ばずに妻と結婚にまで至ったのは 本当に何かの縁だったのでしょうね。 (^^; 妻のどこに魅かれたのかを恥ずかしながら申しますと まず、水商売で収入を得る娘に多く見られるような 派手さが無かったことです。 日本に来る多くのフィリピン人がそうであるように 妻も幼少の頃から日本に来るまで ずっと生活するのに苦労してきたそうです。 実の父親を幼い頃に亡くした後 彼女の母親は再婚をしたのですが その義父は仕事に恵まれず タクシードライバーなどをしていたそうですが 収入はかなり少なかったようです。 彼女の母親の親族は フィリピンで富裕層に該当すると思われる程の金持ちですが 妻の実母が再婚する際、その相手となる義父に定職が無く 家柄も良くない事から親族から猛反対に遭い 反対を押し切って駆け落ちのような形で再婚したため 親族からも全く援助をしてもらえなかったそうです。 その頃の極貧な生活ぶりを妻から聞きましたが そのような生活があった後に日本に来て フィリピンの一般的な賃金から考えると すごい大金を稼げるようになると 身に着ける服や装飾品が派手になったり いろんな物を買ったりして>生活が派手になる女の子が これは偏見かもしれませんが、多いような気がします。 これは、それまで苦労したことを考えると ある程度は仕方ないと思いますが 妻はそういうところが全くと言ってイイほどなく、 そのストイックなまでの考え方に 一種の感動を覚えたほどでした。 ************ 読んでいただき、ありがとうございます。 面白かったと思われたら、ご協力おねがいします。 m(_ _)m ↓↓ 人気blogランキングへ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.16 11:19:54
コメント(0) | コメントを書く
[フィリピン] カテゴリの最新記事
|
|