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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:わたしのこと
わたしの2番目の息子が 一人で空へ帰ってしまってから、もう9年の月日が過ぎました。 関西から関東へ引越しをしたので、今はもう うちにもう一人子どもがいたことを知る人は 近所にはいません。 次男は 性格の可愛らしい子どもでした。 おもしろくていたずら好きで、まわりを 知らず知らずのうちに にんまり笑わせてくれるような そんな子でした。 小さな生き物には優しくて。 私が金魚の水槽の水を替えようと 洗面所で傾けると あわてて走ってきて “ ママ~!そんなやり方したら 金魚流してしまうで!” なんて 。 まるで親子が逆転してるみたいな毎日だったです。 元気な時から 神様には “どうか子どもたちは 奪わないでください”って お願いしていたのですけれど。 思いを空に馳せても、帰ってくることもありません。
いつの日か 『鉄道員』 のお話みたいに、ひょっこりと うちの玄関から、大きくなった あの子が たずねてきてくれたら・・・いいなあと考える。 そんな日なんて こないんだけれど。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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