好きな作家さんですが、たまに私にとってハズレがあったので、
少し不安ながらに読みました。
近未来でもなく現代でもない、現在の日本。
アメリカが開発した不老不死のHAVIを接種すると、不老不死に。
日本人は20歳になると任意でそれを接種。
ほとんどの人が不老不死に。
しかし、そのままでは滅びるので
百年たったら死ぬ という法律が制定。
その百年法が実行されるまであと一年…
政治家、官僚、一般庶民、学者、それぞれの目線からそんな
日本の物語が進んでいきました。
そうなると そうなるのか、と非常に興味深く読みました。
政治体制、民衆、
不老であるということ。
などなど
あっという間に 分厚い上巻を読んでしまいました。
おもしろい と思いました。
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