いつの日か口から理論がすらすらと流れ出てくる日を目標に、今日も理論暗記
をコツコツと進めているわけですが、さすがにずっと続けることはできないの
で、合間に、３冊ぐらいの本を並行して読みながら暗記を進めています。
といっても本が面白いといつの間にか、本を読む合間に理論を暗記するように
なってしまうこともあるのですが、机に向かっていればそれだけ勉強時間も増え
るのでと言訳しつつやってます。
昨日からエマニュエル・トッドの『帝国以後』という本を読み始めたのです
が、その分析のわかりやすさについつい引き込まれてしまいます。大学のころに
出会っていたらおそらくこの人の本はかたっぱしから読んでいたでしょう。
帝国以後
民主主義が発展していると考えられている国でそれに逆行する動きが進んでい
て、逆に民主主義が進んでいないと思われている国において民主主義が急速に進
んでいるという分析や、識字率と出生率と民主化の分析など、つぎつぎと引き込
まれていきます。
