シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものの、第61回目です。
シニア3次対策として、何をすべきか?
スクールや通信講座もなく、
ただひたすらに自力で考えるしかない。
このブログにおいては、
自分でテーマを考え、
未熟ながらも文章としてみます。
初回は『TPP』です。
正直、全く興味のない分野で、
一からの勉強ですので、
以下の文は受け売りでしかありません。
でも、書かなければはじまらない。
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『TPPがワインに与える影響を
記述しなさい』
TPPとは、
環太平洋戦略的経済連携協定、
太平洋周辺の国々の間で、
人、物、サービス、金の移動を、
完全に自由にしようという国際協定。
ワインに関する事としては、
関税が即時、あるいは、
段階的に撤廃される。
日本が輸入ワインにかけている関税は、
750mlで
『625円以下の物は15%』
それ以上高いワインは、
『1本当たり93.75円』。
以上より、高級ワインは、
関税の影響は少なく、
安いワインがTPPの影響を
強く受けることとなる。
近年、チリワインの輸入量が、
大きく増えているが、
これはチリとの間での
FTA(自由貿易協定)により、
関税が段階的に撤廃されており、
チリワインの関税が
低くなっていることが
大きく影響していると考えられる。
TPPの合意により、
同様の傾向が予想される。
つまり、単価の安いワインの輸入量が
増えることが予想される。
具体的にはオーストラリアのワインが、
増える可能性が高い。
一方でチリ、豪州が増えた時、
ダメージを受けるのはどの国か?
TPPに参加していない
欧州の中でも、単価が安いスペインが
強い影響を受ける可能性が高い。
ついで、イタリアである。
フランスはボトル単価が高いため、
関税撤廃の影響は小さいと考えられる。
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初回という事で、
この位で勘弁してもらいます。
ポイントを整理します。
・TPPとは関税の撤廃
・単価の安いワインが影響が大きい
・チリは元々関税が低い
・オーストラリアが増えそう
・逆にダメージがあるのは欧州勢
・スペイン、イタリアが影響を受ける
以上です。
では、日本のワインはどうなるのか?
次回のブログでその辺を書きます。