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タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2016.11.29
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カテゴリ:ワイン
シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものでしたが、
試験が全て終了し、
エンディングに向けての最終章
『合格マニュアル』です。




シニア試験の特徴の一つが『記述』
選択式でも難問なのに、
記述は難易度が格段に上がります。
しかも、『原語で書け』の場合は、
スペルミスも不正解です。

2016年の記述式は
全73問中20問
複数回答があるので、
100点満点中27点前後か?
配点の公開が無いので、
1解答1点で数えました。
いづれにしても無視できない点数です。

ボクの正答率は17点/27点でした。
およそ62%
もしも、記述の配点が高い場合は、
ボクの点数(自己採点57%)は
6割を超えるのかもしれません。

『ボーダーライン』が
『合格率』なのか『得点率』なのか?
一次試験に関しては、
合格率なら5割。
得点率なら6割と推測します。

-

話を戻して。
記述対策はシニアでは必須です。
中でも頭を悩ませる
『原語で書け』系問題は、
2016年は4問と少なくなりました。
ただ、難問揃いです。

〇クスダワインズがある、
NZのサブリージョン
⇒Martinborough
〇ソムリエコンクール優勝者
⇒Jon Arvid ROSENGREN
〇ドルンフェルダー交配種
Helfensteiner×Heroldrebe
〇ソレラシステムを使わない
単一収穫年シェリー
⇒Anada(nの上には~が付く)

一方で日本語で答える問題は、
難易度は低い気がしました。
答えだけ列挙しますが、
・リスベラトロール
・余市町
・ジ・アイリー・ヴィンヤーズ
・フンボルト海流
・白山
・ヤン・ファン・リーベック
・アントシアニン
・フラボノイド
・プリムール
その他数字で答えるもの有。

どうでしょう?
聞いた事は有りますよね(笑)
ただ、選択肢じゃない記述式は
『曖昧ではダメ』なんです。
ここが辛い所です。

例題
1:リベストロール
2:リベラトロール
3:リベラストロール
4:リベスラトロール
5:リスベラトロール
6:リスラベトロール

正解は?

例題
1:カテキン
2:フラボノイド
3:ポリフェノール
4:リスベラトロール

これならわかりますよね?

記述と選択の大きな違いは、
『曖昧が許されない』
あと、
『原語、英語』での解答が求められる。
教本に原語、英語、仏語が載っている
単語に関して、主要なものは
早いうちからリストアップする事を
お薦めしたいと思います。
『原産地呼称』
『葡萄品種』
は、二次試験でも使いますから、
主要なものは一次で覚えましょう。

原語で覚えられると、
『曖昧さが消えます』
『Resveratrol』
これをカタカナにするなら、
『リスベラトロール』
上記の例題はややこしいですが、
原語で覚えていると問題無いです。

偉そうに書いていますが、
ボクはこの問題を間違えましたorz
だけど、間違えたからわかるんです。
『曖昧さは許されない』と。

-

そして、もう一つ。
記述対策は『早めに』
記述問題の超難問
『コンクール優勝のフルネーム』
Jon Arvid ROSENGREN
一次試験後にこの答えを知った時、
絶対覚えられないと思いました。
ところが、今は覚えてしまいました。
短期間で詰め込もうとしても、
厳しいかもしれませんが、
なんとなくでも何度も出会っていると、
不思議と覚えるものです。

-

色々書きましたが、
これらの難問が
『基本技術フォローアップセミナー』
で解説されているなら話は別です。
ボクは受講しなかったので、
どうしても、この点の情報が弱いです。
どの程度の『ほのめかし』が
有るのでしょうか?
知っている方がいたら、
コメントをお待ちしています。

-
-

記述対策をまとめます。

曖昧さが許されません。
主要単語は原語で暗記を。

早目に原語に触れましょう。
覚えられないと思っていても、
時間経過とともに、
自然に覚えています。

-
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ワインを飲み始めた頃、
ソーテルヌを『ソルテーヌ』と
覚えてました。
長音が最後の方に来るのに
慣れているので、
そう覚えてしまったのでしょう。
トスカーナ
モンタルチーノ
カルミニャーノ
スカンサーノ
パッシート
サンジョベーゼ
ソルテーヌ
です(笑)

日本人が無理矢理外国語を覚える時、
どうしてもこういう勘違いを
してしまうなーと。

この勘違いを訂正するのは、
『他人の声』が一番です。
上記のソルテーヌが治ったのは、
ルソーの友人がソーテルヌと
発言していたのがきっかけでした。
耳で聞いた時に、自分の中の
ソルテーヌとぶつかって、
『違和感』が生まれました。
それで気が付けた感じです。

そういう意味でも、
ワインスクールやセミナーは
極力参加した方が良いだろうと、
今では思うわけです。
ボクはどちらも参加しなかったので、
だから逆にそう思えるのです。





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Last updated  2016.11.30 07:45:23
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