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タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2017.08.25
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カテゴリ:ワイン
今日このブログを書くため『だけ』に、
高い授業料を払って講義を受けました。
興味が無い方も、
読むだけ読んでくださいm(_ _)m



今年のシニア呼称の一次通過者
悲惨な事になっています。
受験者数がわからないので、
何とも言えませんが、
SWE一次通過者は24人です…。

これがその発表の画像のスクショです。
(横幅を縮めてます)

そんな悲惨な試験、
2017年のシニア一次試験が
協会ホームページで見れます。
https://www.sommelier.jp/topics/view/2017exam_1
超難問ぞろいです。

例えばこれ↓

この人物が関係するワイナリーは?
選択肢はあるものの、
いきなり外人さん出てきても、
わかるわけがない…。

果たして、本当にそうなのか?
超難問の1次試験の裏に隠された、
0次試験について、
今日は書きたいと思います。

-

基本技術フォローアップセミナー
2014年から始まった講義です。
第1回にボクは参加して、
その時の感想をブログに、
『シニア試験のほのめかしがある』。
と書いていました。
ところが、いざ自分が受験の時、
情けない事に、この感想を失念し、
受験生であるのにセミナー受講を
しなかったのです。
その結果、惨憺たる結果でした。
(それでも通過はしましたが)

風の噂で、シニア試験内容が、
フォローアップセミナーで
言及されていると聞き、
そして、自分の感想も思い出しました。

シニア呼称試験から一年が過ぎ、
2017年となり、
フォローアップセミナーが
どの程度シニア試験に言及しているか、
それを調べるため『だけ』に、
ボクはセミナー受講を決意したのです。

参考までに昨年のボクのブログを↓
https://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201609180000/
特に最後の一文は秀逸です←

-

結論から言うと、
ほのめかしは有ります』
その言及の程度をレベル分けしました。

レベル1:触れる程度。
セミナーで映された画像に有る
配られたプリントに載っている
その程度の言及。
深く触れられてはいないので、
試験に出ると確信はない。

レベル2:かなり深く触れられる。
セミナーで画像+解説があり、
かなり深く触れられる。
ただし、設問としては、
そのままではなく、若干のひねり有り。

レベル3:そのまんま
「〇〇は覚えてください」
あるいは、ほぼ答えの提示あり。
難問もここまで解説有れば、
難問とは言えません。

この3つに分類した時、
73問中
レベル1 5問
レベル2 13問
レベル3 16問

約半数の問題に言及されていて、
そのうち29問は深い言及が
有りました。

証拠を提示します。

この人なんか見た事無いですか?

そのままでしょ?
ワイナリー名は『Catena Zapata』
問題と答えがこの画像一枚に。

-

ボクの想像以上に
ガッチリほのめかしが有ります。
『ただし』、
セミナーを受講して、
その内容をもう一度教本等で確認し、
なおかつ、
その内容近辺の知識も押さえ、
なおかつ、
それらの知識を『原語で』覚える。

今のこの情報を知った上で、
2017年のセミナーを受けて、
2017年のシニア1次を受けたなら、
昨年のボクの勉強量なら、
10~20点は上がります。
だとしたら、余裕で合格です。

-

受験は情報戦です。
正しく努力するのも、
一つの能力とボクは思います。
そして、受験とはメッセージです。
どんな人に受かってほしいのか?
そういうメッセージが問題には
込められています。
シニア呼称試験のメッセージは
いくつかあると思います。

〇セミナーに出席できる方
協会はいくつものセミナーを
開催しています。
その協会側の発信を、
ちゃんと受信してくれる方、
そういう層を求めているのです。
遠方で出席できない
セミナーに興味がない
そういう層には協会は興味が無い。
セミナーに参加する層が有利になる様、
フォローアップセミナーが有るのです。

〇正しい努力が出来る方
シニアの先にあるものは、
非常に困難なものが多いです。
資格で言えばMW MS WSET
他にコンクール系もあります。
いずれも、大変な道です。
凡人であるならば、
正しい努力が必須の道です。
そんな先を見据えているのが、
シニア呼称試験だと思うのです。


ほのめかしを姑息とは思いません。
むしろ、徹底的に分析すべきです。
そういう分析能力も今後に役立つ、
ボクはそう思えてなりません。


-


以上の事から、ボクは
基本技術フォローアップセミナーは
シニア呼称試験の0次試験である。
そう断言させていただきます。

そして、
来年以降シニア呼称受験するなら、
セミナーに出席するだけじゃなく、
内容をしっかり分析し、
対策を練る事。
そこまでする必要がありそうです。

ボクが言いたいのは、
シニア呼称、徹底的にやれば、
何とかなる!


-
-
-



シニア試験に関して、
単純にわかるわからない、
簡単、難しいでは、
試験問題の分析にはならなそうです。

フォローアップセミナーでの
言及があるかどうか?
それによって難易度が変わります。

ボクはセミナーに参加したので、
詳細分析できそうな気がしますが、
一方で、2017年の教本が無い。
というわけで、分析はここまで。

2017年も試験問題自体は
相当難しいです。
でも、昨年セミナーを受講せずに、
試験を受けた身としては、
かなりのほのめかしがある試験、
なんとでもなると思います。

はっきり言います。
『正しく』努力をすれば受かります。



パッと見の難易度の高さは
半端無いですので、
挑戦者は減るかもしれませんね。

それでも欲しいと思わせる魅力、
それを創るのは、
協会だけの役割ではなく、
ボク達シニア呼称取得者の
役割でもあります。

そう思って、気を引き締めます!





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Last updated  2017.08.25 08:12:15
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Re:Documentary of SWE #番外編5 ~シニア呼称には0次試験があるのか? 検証結果詳細報告~(08/25)   ちょっとまじめにの松岡です。 さん
ご無沙汰しております。

今も毎日更新されていますね。頭が下がる思いです。私なんて使命感にかられてはおりますが、毎年焼き直しですから…。それでもいっぱいいっぱいで。

さて、今年もシニア対策について考える回を予定しておりまして、またご登場願えないかと思いコメントしました。
以前の「Documentary of SWE」もまたご紹介させていただければと存じます。

よろしくお願いいたします! (2018.05.09 18:11:11)

Re[1]:Documentary of SWE #番外編5 ~シニア呼称には0次試験があるのか? 検証結果詳細報告~(08/25)   aufheben premier cru さん
松岡先生 

未だにソムリエ講座は毎日チェックしてます。

ソムリエ講座への協力に関して、いつでも大歓迎です。いつ頃になるかわかれば、それまでに、シニア対策についてのまとめを作ります。また、2次試験店スティングの配点に関しての考察もしましたので、そういったものを全てまとめたブログを書いてみます。そのブログにリンクを張ってもらえれば便利なようにします。ある程度の時期だけ教えて下さい。

いつか、和歌山のコラボイベントに出席出来たら、幸せだろうと夢見ています。 (2018.05.09 21:57:57)

Re[2]:Documentary of SWE #番外編5 ~シニア呼称には0次試験があるのか? 検証結果詳細報告~(08/25)   ちょっとまじめにの松岡です。 さん
ありがとうございます。

毎回読まないでください。笑 
基本毎年同じなので、ちょっと恥ずかしいです。

シニア対策ですが、来週初めくらいにはアップしたいと思っております。
いや、試験に挑んでみましたが強烈に難しいですね。

和歌山に来ていただいてもいいのですが、今年こそ、どこかでまたお会いしたいです。

引き続きよろしくお願いいたします!
(2018.05.11 17:28:05)


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