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タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2018.12.06
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カテゴリ:ワイン
『プロの仕事』

仕事って、時にいい加減になります。
むしろ、仕事じゃない方がこだわりが強い。


この画像のワインを買いました。
これはショップのサイトのスクショです。
2013シャトー・モンテュス・ブラン
ショップは楽天の『ドラジェ』

ちなみに、ボクが以前ダース買いしたのは、
『2012年』です。
2013が出たので、Vt変更に伴う試飲を
ボクはしたかったわけです。

ところが、届いたのは2012Vt↓


2012はダースであります。
もう、これ以上はいらない。
当然、交換を申し出ますが、
なんと、2013Vtの在庫は無し。
2013Vtの販売は2019年1月との事。
在庫が無いのに2013Vt表記…

クレームをつけるにあたって、
振り返って見てみると、
サイトには
『Vtが異なる場合があります』
と表記が。

ワインにおいてVtってそんなもの?
2012と2013の違いは無いの?
少なくともボルドーやブルゴーニュでは、
Vtが違えば、全く別のワイン。
フランス南西地区では違うの?

新世界のワインでも、
Vtが違うと、やはり別物と思います。
安いワインであったとしても、
ボクは違いがあると思う。
だから、Vt変更が有ったら、
試飲して確かめたいと思うのです。

これがアマチュアのVtに対する姿勢です。
どんなワインであっても、Vtが違えば、
全く別のワイン。
『プロ』の方は、考えが違うのでしょうか?

このワインは3千円弱のワインです。
3千円位でカリカリしちゃダメですか?
3千円程度のワインで大袈裟ですか?

-
-

先日、『麦ちゃん』が話していた事。
「ブショネは誰も悪くない」
「それをベテランの消費者は知っている」
「だから、ブショネを仕方ないと思ってくれる」

仕方ないなんて、ボクは全然思ってない!
そして、「誰も悪くない」
それが『ブショネは消費者負担』
の免罪符になるのでしょうか?
ブショネの負担を消費者に押し付けないで!

プロの方にとってブショネは『他人事』
ワインの試飲は『経費』でおとせる。
自腹じゃない。
でも、消費者は完全自腹です。
自分が必死になって稼いだお金です。
そのお金で買ったワインが、
ブショネだった時のショックたるや…
ボクは1円たりとも無駄にしたくない。
『無駄』は自分の仕事の否定に繋がるから。
納得して使いたいのです。

麦ちゃんは楽天の中では、
かなり消費者寄りの方と思います。
その麦ちゃんですらブショネは他人事。
一般消費者と業界との感覚の乖離。
溝は深い。

ブショネにしても、Vtの違いにしても、
その他、ワインの売り方等々、
業界の方々の、どこか『他人事』な仕事が
目につきます。
業界の方々の、どこか消費者をナメている感が
気になります。
どうせわからないだろう?
どうせ気付かないだろう?

-

ボクは徹底抗戦します。
2013と書いてあるなら、
2013を要求します。
絶対に泣き寝入りしない。

泣き寝入りしない事がアピールです。
消費者はバカじゃない事のアピールです。

-
-

先日送られてきたソムリエ協会の機関誌に
「何故レストランでワインが飲まれないか?」
という記述がありました。
理由は簡単です。
バカらしい位に値段が高いから。
ネットで買えるワインが市価の3倍で
ワインリストに載っている。
そんなワイン飲むわけないでしょ?

『自宅では出来ない事』にお金を払う。
それが外食の基本。
ワイン業界、変わればいいなと願います。


-
-

最後に、
まだ良心は残っていたか…。
楽天『ドラジェ』のサイト。
クレーム後、半日も経たないうちに、
Vt表記が変更されていました↓

クレームに対する返事は来てませんが、
無視さえしなければ、水に流しますか…。


-
-


ワイン業界の方々って、消費者をナメてませんか?
ボクはそう感じる事が多々あるのです。


-
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-





ここまで書いて、自分を振り返ると、
ボクの仕事は『ベルトコンベアー流れ作業』
一つ一つの仕事に真正面から向き合って無い。

何故こうなるのか?
それは『仕事』だから。
『趣味』じゃないからこだわりが薄い。
多分、悪い意味での『慣れ』が生じてしまう。

ボクは仕事が好きです。
楽しんで仕事できています。
だけど、趣味ではない。
だから、9時間かけて長野県まで行ったり、
都内までセミナーを月一で受けに行かない。

仕事は必死にやっている『つもり』だけど、
ワインほどこだわってはいないかも…。
仕事に良い意味での慣れは必要ですが、
悪い意味での慣れは『他人事』になるのかも。
自分の仕事も少し反省しよ…。

今回の出来事を受けて、
自分の『他人事』も見直します。





さて、全然関係ない『大事な情報』。

来年度からシニア呼称の試験は無くなります。
『名称変更』するそうです。
その名称は、ボクはまだ知りません。
2012年まで取得のシニア呼称は、
そのまま残るそうです。
シニアソムリエ、シニアワインエキスパート
そのままの呼称を使えます。
(だけど、新呼称に自動移行はしない)
2013年取得以降は『新呼称に移行』。
これがボクが聞いた話。
情報源は 森 覚先生。
先日のテイスティングセミナーで聞きました。

あと、今年のシニア呼称試験は、
1次がほぼ筆記で、2次のテイスティングは、
マークではなくフルコメントとの事。
完全に変わりました。
合格率も推測ですが10%以下
恐ろしい…。

上級資格を形骸化させない、
そういう協会側の意思表示なんだと思います。





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Last updated  2018.12.06 07:19:52
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