テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:最近のことの日記
夜中に電話しても店の人は出ないし、ここだと思ったタクシー会社も「その時間にそちらには行っていない」というし、あきらめて寝たが、トイレに駆け込んだり、また眠ったり、電話帳で連絡先を調べたり…と気が休まることなし。でもNTTドコモの相談・案内がとてもわかりやすかったのには感心した。とりあえず悪用されないように、電話を止め、電子マネー機能を止め、おまかせロックをかけて…あとはしばらく携帯電話のない生活を満喫(笑)。
ドコモの紛失相談で調べてもらって知ったことが2つ。1つは特別なサービスに有料で入ってなくても、携帯のある場所を位置検索で調べてくれること。それはGPS機能がついていなくても端末から事前設定をしていればできるらしい。(やり方は、iメニューからお客様サポートに入って各種設定→その他の設定→位置情報利用設定→けいたいお探しサービス ただしGPS機能付きの場合はもっと簡単なはず) 端末検索をやってもらったけど、残念ながら設定していなかった(もちろんやった記憶なし)ようで位置は特定できなかった。でも今思えばこの時点で「ラーメン屋だ!」とわかっても自分は行っていないからより混乱しただろうが…(笑)。紙袋の持ち主を「落とした携帯を拾って盗んだ犯人」として警察に届け出たに違いない(苦笑)。 もう1つは、FOMA契約時に自分が携帯保証サービスなるものに入っていたこと。ショップで買った時って、意外とパックでいろいろなものに入らされていて、後から自分で解約しないと使わないサービスもある…から、切っていたつもりが、それはなぜか残っていた。ずっと月300円払っていたから、盗難・紛失・故障のときに端末が約5000円ですぐにもどってくるらしい。契約時と同じ携帯がもどってくるのだが、ややこしいことに私が落としたのはその携帯とは違う機種なのだ。カメラ機能が壊れたので、インターネットオークションで安く本体だけを買って、FOMAカードを差し替えていた。だからたぶん紛失保証は無理…なのだが、それを隠したままいろいろな情報を聞き出して「故障による修理交換」ができることをつきとめたのだ! 故障から1ヶ月以内の届出なら…ということで、もちろん故障したのは1ヶ月以内!?ということで、15日朝にこの修理交換を申し出たのであった。 「へえー」と思ったのは、古い機種の場合、その携帯保障の在庫がないので、それよりも新しい機種になるということ。3つくらいの中から選べたが、最新のものではない。それでも、契約時のものよりはいいものを4500円で手に入れた。しかしこの時点では落とした携帯はまだ出てきていないのでFOMAカード再発行が3000円…これは余計な出費だったが、かなり勉強になった。そして、手元に2台ある今となっては「この保証を使うことはもうない」と判断してすぐに解約(笑)。 時はもどって14日朝、ややこしい手続きなどでバタバタしながら、11時頃には家を出発。今日は関門海峡花火大会。それを見るために3人家族+じいちゃん・ばあちゃんでホテルに泊まる。残念ながらメイン会場付近のいいホテルではないのだが、門司港側から見て翌日電車や車で小倉にすんなり帰る…という下関市民には普通ありえない発想で、1年前から予約が取れるビジネスホテルチェーンの○-トイン門司港をとったのだ。 しかし、夜までは時間がある。でも観光地は込み合うだろうし、道路の渋滞もまだお昼だというのに始まっている。Sのために見つけた穴場は、和布刈(めかり)塩水プール! その存在は子どもの頃から知っていたが、自分が行ったことはなかった。観光客がわざわざ来るようなところではないし、地元民は花火大会でそれどこではないし、なんと大プールが4つあるのに、いるのは自分たち以外には10人前後! ほとんどプライベートビーチと化していたのだ。 海と違って深いところでSがおぼれる心配もなし、関門橋を眺めながらゆったりとした時間をすごせた。 Sの「泳いでいる疑惑」はここでの水中撮影により「一瞬泳いでいる」ことが確信された! あとは顔をつければちゃんと泳げるのに、それが一番難しいっていうのが笑える。 プールを出てから腹ごしらえ。門司港駅付近はすでに人であふれているのであきらめて、小森江駅に向かい、「餃子の王将」へ。チェーン店なんだろうけど、関東とは違う品揃えで、なかなか満足できた。 この混み方から、夜は出歩かずにコンビニ弁当で済ますことが確定。何かとこの後ホテルには不満も出るのだが、コンビニが隣だったのはすばらしかった。 泊まったホテルは中心地から少し離れていて、なぜか客室の窓が海に対してちょうど横向きで、「全室海が見える」とも言えるが、「全室海が見えにくい」つくりとも言えた。我が家は人込みの中に行くのが難しかったので「花火の見える部屋」をお願いしていたのだが、許していいのだかだまされたのだか…。小さな窓から斜め前に見ることはできた。 花火開始時刻、大浴場の前のリラクゼーションルームがいい位置なのでそこに行った。もちろんSは勘違いして2回目の入浴(笑)となったが何か様子がおかしい。少し室内の電気が反射して見えにくいがこの場所で見よう…と思っていたのだが、Sがやたらと何かにおびえた感じで逃げ回ったりしがみついたりで、「こりゃだめだ」ということになり部屋に戻った。混乱したというより、あれはまた、「霊かなんか見ちゃっています」という様子でこっちも寒気がした。 場所を変えることになったのに帰ってこない男が一人いる。じいちゃんは男子風呂の奥の窓からベランダに出て、「ここからは門司側の花火も下関側の花火も両方見えるぞ」と満足。私も風呂に入ったときにそのことには気がついていたが、男子風呂の奥だからもちろんみんなで見られない。女性はここに入れないから。そのことを説明して、「みんな、部屋で見るか、あとで外に行く」と声をかけたが、結局最後までそこから出てこなかった。 みんなで見ようと思って来たのに…まったくこどもかよ(笑)と、わが親ながらかなりあきれた。他の家族は、部屋で見た後、隣のホテルの駐車場に移動して見た。最後は圧巻だった…がそのいいところでSは飽きていたから、来年からの帰省は無理に花火大会に合わせた日程にしなくてもいいな…と思った。 その後、街は大混雑。目の前の道路は大渋滞で両車線とも車がほとんど動かない。来る時はそれぞれの時間でも、帰るときはみんな一緒だからなあ…とりあえず宿があってよかった…とブルジョア気分(ビジネスホテルだけど)に浸るのであった。 最後に、花火大会の様子について、ちょうど関東の人に後日送ったメールを引用 (引用始まり) 関門海峡花火大会は初めてだったのですが、1万3000発が門司と下関で争うように打ち上げられるというすごいものでした! 我が家の泊まったビジネスホテル付近は、門司側は近いけど、下関側はあまり見えないという立地で少し残念。それでも充分でした。 門司港には豪華客船?飛鳥が停泊中で、なるほどこれが特等席なのか…と。 何でも、下関側だけでも45万人が見た(ちなみに合併した今も人口30万人くらい)らしく、帰りの道路は大渋滞。 我が家は人混みに行かないために宿泊予約していましたが、街中は人(特にヤンキー)であふれていて、大変そうでした。そんな中、優雅に関門海峡を渡っていく豪華客船にまたあこがれと憎悪の視線を…。 (引用終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/08/21 07:39:05 PM
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