卒業式で何かが「終わり」なのはなんとなくわかっているS。
春休みは3月いっぱいはまだ「放課後児童等デイサービス」が使えたので、ギリギリまで2カ所とも行かせてもらった。
30日に高1の2学期から週3回行ったところが最後でお別れ会をやってくれた。主役となる会の間はちゃんとできてびっくり。くすだま割りまでやって、その後は少し寝転んで暴れ。
31日に、中1くらいから週1回行っていた古株のところで最終日。社長が卒業証書(的な)ものを渡してくれたり、後でいただいたものを見たら寄せ書きにDVDに…惜しんでくれてありがとう、たぶん他の子の5倍くらい事件起こしたのに…とうるうる。
でも、こちらも私の車で帰るころには、大声で叫んで少し暴れる…。
たぶん、自分の関わっているいろいろなところが終わって、自分の居場所がなくなっていくことは気づいていて、それに代わる新たな落ち着く場所がどこかわかっていないから不安なんだろうなあ…としか思えない。
夜中に、憑りつかれたような顔で、「おー!」とか吠えたり、ドアをバンバンやったり、壁をたたいたり…。もう参った…と思う一方で、そういう感情がこの子にも育ったんだなあ…と思うと「人になったね…」と成長を感じてうれしい気もする。
ちなみに4月3日から作業所での新生活が始まり、少しずつ一度おさまってきました。たぶん「学校はまだか?」っていうもう1ヤマがまっている気はしている…。