AVEC PIANO

昨日ケマル・ゲキチ　ピアノリサイタルに行って来ました。ゲキチのピアノは一年振り。（2006年6月23日の日記参照）今回はショパンのプレリュードを演奏すると言うので、それはそれは楽しみに参りました。

ところがっ！

※演奏者の希望により予定の曲目を変更いたしました。何卒ご了承ください。

との看板が！変更後は

『オール・リスト・プログラム』・・・・て、ケマルっっっっ！！
去年アンコールで聴いたショパンがすっごいよかったから期待してたのに。テンション激落ちです。

プログラムは・・

□　2つの伝説（小鳥に語るアシジの聖フランチェスコ
波を渡るパオラの聖フランチェスコ）
□　ゴンドラに乗って
　　踊り（ナポリのタランテラ）　（ロッシーニ＝リスト）
□　巡礼の年第2年＜イタリア＞より　ダンテを読んで（ソナタ風幻想曲）

♪休憩♪

□　詩的にして宗教的な調べより　葬送
□　アヴェ・マリア　セレナード　魔王（シューベルト＝リスト）
□『フィガロの結婚』の主題による幻想曲（モーツァルト＝リスト　ブゾーニ／ゲキチ編）

確かにすごいんだけど・・・。でももしかして調子はイマイチだった？
前聴いたときは、一つの物語を聞いているようにもっと最初から最後まで息つく間もなく惹き込む力を感じたのですが、今回は途中で現実に戻っちゃった感じ。

調子が良くなくてプレリュードは弾くのやめたのか？？

アンコールでプレリュードの18番を弾いて、それがよかっただけに残念です。改めて楽譜をきちんと見直さなければと思いましたもの。繊細なショパン・・・。ケマル。次回は頼む！リストはもう沢山聴いたから！

そして帰宅して見ました↓TokyoMXTVで再放送が始まったのです。あっさやけ～の～ひかりのなかに　たつかげは～～ミラーマーーーン☆ミラーマンはミラーマンと人間の母親から生まれたハーフ。
放送を教えてくれたナッキーさんに感謝です。