今夜はなんとなく温い感じで沖縄や奄美大島の夜を思い出すような何ともいえない温さです。「温」つながりで今日は温泉ねた。
　一言で温泉と言っても最近はいろんな形式のものができてきました。ここでもいろいろと温泉を取り上げていきたいのですが、まずは序章として今の日本にある温泉の種類をいろいろとご紹介したいと思います。
　温泉と言えば、サギが傷を癒しているのを歴史上のだれそれが発見したとか昔話にも出てくるように、限られた場所で自然とお湯が湧き出している場所が本来の温泉ではないかと思います。現在では雨後の筍のごとく次々と新しい温泉施設が誕生していますが、本来は限られた場所にしかなかったはずの温泉がどのようにして次々と誕生することができるようになったのでしょうか。
　原点は野天湯。自然現象として温かいお湯が自然に沸き出る場所。そのままでは入りにくいので屋根をつけたり着替える場所を作ってみた。地面から湧き出る温泉には天然の効能のある成分が含まれている。湯治場となり長期療養のために宿泊施設ができる。まずこれが温泉＝旅館となる所以であると思います。あくまで湯治場であれば今のような状況にはならなかったと思うのですが・・・
　つづきは明日にでも


画像は北海道の吹上温泉。野天湯ですよ～