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2013.05.21
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カテゴリ:温泉
沖縄本島の南部に位置する南城市に2012年オープンした温泉施設。元は公共の宿泊施設で、民間に払い下げられた後に温泉を導入したそうだ。入浴料はタオルと館内着が付いて¥1500+入湯税¥150と結構ないいお値段だが、午前11時までの入場だと¥300割引だそうだ。玄関は宿泊棟とは完全に分かれており、赤が基調の独特の建物だ。

猿人の湯
猿人の湯 posted by (C)awajisan

館内は首里城をイメージして真っ赤な壁。説明書きにそうあったが、なんとなく遊郭を思い出してしまうような色調だ。浴場の色調は平凡なものでほっとした。浴室は内風呂のみだが、ガラス張りで高台から街と海を一望できる絶景風呂。かなり細長い30人以上は入れる大きさの主浴槽と、真ん中の少し高い位置に気泡風呂があり、どちらも赤茶色の湯が注がれている。

絶景の主浴槽
絶景の主浴槽 posted by (C)awajisan

源泉名は南城ゆいんち温泉さしきの湯。敷地内にあった南城ユインチ鉱山の抗井から湧出しており、含鉄・ヨウ素-ナトリウム・塩化物強温泉。源泉温度57.5度、pH7.4~7.6。循環有りのようだが、ベタつきを感じるほどの濃厚な塩化物泉でとても温泉らしい。浦添の温泉と同系統で、どうやら沖縄の化石海水層には茶褐色の塩化物泉と、ヌルヌルのアルカリ泉の二種類があるようだ。都心部や有名な観光地からは少し離れた場所にあるが、宿泊代金も比較的リーズナブルで沖縄のリピーターにとっては穴場の施設かもしれない。願わくばもう少し日帰り料金が安ければよいのだが、その分ガラガラでゆっくり入ることができた。

2013年5月入浴

赤茶色の湯
赤茶色の湯 posted by (C)awajisan

絶景の気泡風呂
絶景の気泡風呂 posted by (C)awajisan








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Last updated  2013.05.21 14:23:06
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