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上毛三碑(こうずけさんぴ)巡りが運よく今日は一般公開日だった。
普段はガラス越しにしか見られない碑を直接見られて良かった! 往路は多胡の碑~山上碑~金井沢の碑まで徒歩で(21000歩) 帰路は電車か徒歩か思案したが、無料の巡りバスが増便されていた。 駐車地の多胡の碑に到着すると、すでにスタッフの姿があり、 色々と気を使ってくれて助かった。9時公開と同時に多胡の碑にご対面。 多胡の碑 新しい郡をつくった記念の碑 既に今回の三碑巡りは関東ふれあいの道(石碑の道)で7年前に歩いている。 当時は多胡の碑から高崎ファミリーパークを経由して高風園まで歩き 35000歩を歩き通した。 今日もその通りの予定でまず鏑川を渡り、馬庭駅へ向かった。 馬庭駅は小さな駅だが近くに高校があるので、乗降客が多いらしい。 駅前の民家の軒先にサクラソウの花がたくさん並びベンチが二つ並んでいた。 女主に聞くと高校生がお腹を減らしているのでポットに暖かいお湯を用意して カップラーメンでも食べられるように用意してあるそうだ。 私たちもベンチでゆっくりと休憩させていただいた。 本当にご親切な方がいるのですね・・・・ 何時までもお喋りしていられない、山上の碑へむかう。 広い田園風景の中、風が強いが差ほど気にならない。 途中の小暮の穴薬師に寄ってみます ふれあいの道でも立ち寄ったことがあるけれど、小さな摩崖仏があるだけだ。 山上の碑までかなりの距離だった。 途中で行き会うは我々が徒歩で回っているというだけで「えー!!」と 驚くばかりだった。 山上の碑は170段ほどの階段を上がらなければならないが、メンバーたちは 疲れ知らずでぐんぐん上がって行く。 山上の碑 681年 完全な形で残っている日本最古の石碑で長利という僧が母の供養の ため建立した 碑の覆屋に隣接して7世紀に造られた古墳がある。 今日はコロナ感染予防で石室には入ることが出来なかったが、 ふれあいの道の時は中に入ってみたが、私の記憶は当時、すでに 股関節が痛くてやっと四つん這いで入った。 ここのあづまやでランチタイムし、ここから金井沢の碑まで山道になった。 関東ふれあいの道の石柱 舗装の道よりずっと歩き良く快適だ。 ふれあいの道の標識が時々現れるが高碕自然歩道と重複しているようだ。 ちょっと山名城址へ寄ってみる。 そうそう、ふれあいの道の際は14名でここでランチタイムした。 石碑の道らしく山道に石碑がたくさんあった。 緩やかなアップダウンの山道を歩き、金井沢の碑に到着した。 金井沢碑 仏教の教えで結ばれた一族が建てた石碑 今日の予定は終了し、めぐりバスで出発点の多胡の碑に無事に到着した。 上毛三碑から何がわかっただろうか・・・・ 文化の伝来 中国から朝鮮を経て伝来した石碑文化 インドから仏教など先進文化が飛鳥、奈良から上野国に伝わり地元の人に 受け入れられた。 約1300年前に建てられた上野三碑は戦争や社会の混乱を潜り抜け 保存された。今日も地元のボランティアさんがガイドしたり、日ごろ 管理して後世まで伝えてくれるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.07 17:20:17
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