116209 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011年01月19日
XML
カテゴリ:よかよか
『共通理解』




がっこうのせんせいをやっていると

いちどは聞いたことのある言葉だと思います。




トラブルなどに対処しているときや
周知したいことがあると、
よく持ち出される言葉で、

みんなで同じように歩調を合わせましょう


という意味合いで使われます。



せいとしどうしゅにん
という役をおおせつかったとき、

「いかにして子どもにあいさつさせようか」
という議題で話し合いました。


ぼくは、
「せんせいが先にすればいい」
といいました。


ところが、あるベテランのせんせいは、
「子どもは年下だから子どもが先にすべきだ」
といいはりました。



そしてこうもいいました。
「子どもに先にあいさつさせるべきです。
 そして、これは職員が共通理解してもらわないと困ることてす」


けっきょく、
子どもが先かせんせいが先が先かの
本筋から離れた話になってしまいました。



共通理解という言葉はすてきですが、
げんばにいると
わりとつごうのよい使われ方をしてしまいます。


この言葉に
気の毒です。



わたしたちの目は見たいものを見て
聞きたいことを聞くそうです。


それぞれが個性的な視点で
よのなかとかかわっている中、
共通に理解することなんて
なかなかできません。




それよりも

一人ひとりのせんせいの

その個性的な人柄に。

情熱的な意図に。

果てしない夢に。

すてきな想いに。

子どもを想う純粋な気持ちに。


共感したいな。




きょうつうきょうかん、ってよかよか




いつもありがとうごさいます。
ご縁に感謝いたします。



にほんブログ村 教育ブログ 教育者(小学校)へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年01月19日 06時36分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[よかよか] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.