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2011年03月24日
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カテゴリ:よかよか
昨日、娘のしょうがっこうの卒業式がありました。




CIMG3730.JPG



事前に停電が予定されていて
重ね着して臨んでいたのですが、
ありがたいことに中止になりました。


先週、息子のようちえんの卒園式があり、
立て続けに自分が父親であることを
自覚させていただきました。



幼稚園も小学校も
その長になっている方は
日頃、凛とされている方でした。


いずれとも挨拶の最中、
声を詰まらせて泣いていました。


ここにくるまで、
例年以上に
並々ならぬご苦労があったことと思います。


式の最後で

『仰げば尊し』

を聞かせていただきました。



自分が卒業生の時に歌いました。
また、
初めて卒業生をもった卒業式で
歌われた曲でした。


最近では歌う学校も少なくなっているようです。


お世話になった先生への謝恩の歌詞が
時代にそぐわないという人もいます。


わたしもかつてはそう思っていました。


でも、歌が始まった途端、
涙が止まらなくなりました。
三番まで泣き続けました。



いろいろな感慨がわきあがってきたのです。


あの地震の中、
確かにせんせいは、

ぼくのがっこうや
まわりのがっこうのせんせいたちは、


誰一人たがえず、

自分の命よりも子どもを守ることに
全力を傾けていました。


それはすべてのせんせいが人格者、というのではなく、
子どもがいたからです。




守るべき子どもがいるから、
ぼくたちはせんせいになれる。


そして
せんせいをたたえる歌があるから、
ときおりいいかげんになる
ぐらつきそうな自分を顧みることができる。


この歌のもう一つの側面に気づかせてもらいました。





被災された地域のせんせい方に
心からエールを送ります。



そしてくれぐれもお体をお大事にされてください。




「仰げは尊し」もよかよか






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最終更新日  2011年03月24日 06時01分46秒
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