ばんえい競馬1日(金)2日(土)3日(日)の変則開催
ばんえい十勝の調教師として活躍されておりました山本正彦調教師が、2024年10月28日(月)に逝去されました。享年68でした。
山本正彦調教師は、1975年に岩見沢競馬場で騎手デビュー。カイリキ号とのコンビで1980年「帯広記念」を含む重賞4勝、アキバオーショウ号とのコンビで1997年「旭王冠賞」を含む重賞3勝など重賞30勝を挙げ、2018年の騎手引退まで23,787戦1,869勝という記録を作り上げました。
2018年に「平成30年度第2回調教師免許試験」に合格、12月1日付けで調教師に転身し、調教師開業後は2023年重賞「黒ユリ賞」を含む通算198勝(2024年10月27日現在)を挙げ活躍されておりました。
ここに故人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。11月1日(金)~11月9日(土)まで競馬場内南側中央に献花台を設置しております。ばんえい競馬今週は変則開催、金土日の開催です。月曜日の開催はないのでご注意ください。日曜日には3歳三冠路線の重賞第49回ばんえい菊花賞(BG3)3歳オープンの一戦が組まれています。ミチシオユーフォリアウルトラコタロウスマイルカナアヤノダイマオーフレイムファーストライジンサンホクセイポルシェホクセイハリアーグランドスターダム 以上の10頭によって行われます。3歳三冠路線の第二弾、ばんえいダービーへと続く一戦です。注目はミチシオでしょう。2歳シーズンから能力をみせ今シーズンはさらなる成長を見せています。唯一気になる点と言えば1コース、端ということでしょうか。ばんえい大賞典1着のホクセイハリアー。成長度一番、ばんえい大賞典では優勝し、重賞初制覇を飾りました。牝馬のスマイルカナも安定して重賞牡馬相手に強い走りを見せています。今季阿部騎手とコンビを組み再スタート、アヤノダイマオーの復活も注目です。ばんえい菊花賞、発走は20時05分の予定です。また同日10レースでは、ばんえい甲子園第41回釧路産駒特別2歳産限定の一戦が組まれています。エーカンエクセルホースホクセイテンクウイワキライジンミサキビクトリーレオナウインオレニマカセロペガサスホースプロサングエジェイオージョ 以上の10頭です。A1で経験を積んできたエクセルホースが人気の中心となりそうです。安定感のあるレースを続ける障害巧者のプロサングエや、出足は遅いものの障害降りてからの足があるオレニマカセロ、Aクラスで前々の厳しいレース展開を作っているジェイオージョなど注目どころは満載です。上位2頭が12月に行われるヤングチャンピオンシップへの出走権を得ます。ぜひ予選からご注目ください。ばんえい甲子園に向けて毎年恒例のWEBキャンペーンも開催中釧路産駒特別の商品は鮭といくらの親子丼セット、またはつぶ貝のラー油漬けが抽選で当たります。締切は3日、日曜日の20時00分まで。ぜひご参加ください。