第33回ヒロインズカップ(BG1)は9歳ナカゼンガキタが勝利。
28日(土)の最低気温マイナス19.4度。29日(日)の最低気温マイナス11.6度。30日(月)の最低気温マイナス22.3度。3日間とも青空も、非常に寒い日が続いている帯広。日曜の日は、少し暖かく感じましたが夕方頃から風が強く吹きはじめ、他の日の気温差ほど暖かい日とはなりませんでした。この開催より1障害から2障害の間、砂が約10センチ増量され展開は変わるのか?注目している方が多かったと思います。実際レースを見ていると2障害の手前までは刻む展開が増えたように感じます。ペースが落ち着いた分、2障害を降りたら早いように感じました。ただ、それも前半レースで少々目立つ。といった所。日が暮れはじめるとメンバー的な事もあるでしょうが、先週と比べ大きく時計は変わらなかった印象です。そんな中、29日(日)のメインレースはPayPay銀行杯『第33回 ヒロインズカップ』(BG1)4歳以上牝馬オープン別定の一戦が行われました。800キロ以上の荷物の馬が4頭も居るというのは少々驚きました。それだけ賞金が上がってきている(いや、戻ってきている)という事だとは思います。調べたら800キロ以上で、このレースを制した事があるのは2011年のフクイズミただ1頭だけ。ましてや今の馬場ですから、800キロ以上の馬には今回は少々厳しかったように思いました。レースはダイヤカツヒメが果敢に行き、各馬が第2障害へ。第2障害での挑戦は、息を入れたニセコヒカルが最初に登るとフォルテシモ、アーティウィング、ダイヤカツヒメ、ナカゼンガキタが続々と続きました。ニセコヒカルが先頭で障害を降りると、2番手でフォルテシモが、そして3番手で降りたナカゼンガキタが勢いある脚でフォルテシモ、ニセコヒカルに迫ります。ゴール前でニセコヒカル、フォルテシモ、アーティウィングが懸命に追いかけますが、ナカゼンガキタが抜けゴール。2020年のカーネーションカップ以来の重賞制覇となりました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですナカゼンガキタを管理する松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師「ヒロインズカップ」をフクイズミで制した2011年以来3度目の制覇。騎乗した藤本匠(ふじもと・たくみ)騎手はアアモンドセブンで制した2017年に続き5度目の勝利となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓ ↓第33回ヒロインズカップ(BG1)ナカゼンガキタ※主催者から頂いた写真ですこれでナカゼンガキタは重賞3勝目。気づけば9歳なんですね…。本当に長く活躍をみせてくれている1頭ですね。関係者の皆様、おめでとうございます。P・S先日、車の左タイヤが落輪しました。路側帯かと思ったら、そこの下にアスファルトは無く雪だけでした。でも、素早くロードサービスにご対応を頂きました。お陰様で怪我も車も故障なく人車無事です。本当にありがとうございました。皆様も雪道にはお気をつけ下さい。