カテゴリ:私事
今日は犬も猫も関係無い話、ちょっと人の悪口なんかも書くので、興味無ければスルーして下さい。 昨日は、雨の中大阪天王寺まで散髪に出かけた。もうかれこれ5,6年通っている。 私は臆病者だから、慣れた人以外に顔を触られるのを極端に恐れる。だから大阪だが、行きつけになれば、神戸で近くで散髪をする気になれず、ずっと通っている。 いつもは寝てしまうのだが、昨日はウダ話をして、寝ずに居た。椅子が12台ほど有る店内は、コの字に配列されていて鏡越しに後の席が見えたりする。私の後のご老人、申し訳ないが、殆ど無い。 例えるのなら、120才に成ったお茶の水博士。しかし、散髪はするんだなぁ。綿ホコリの様な頭を指さして、職人さんにあれやこれや指示して居った。それに真剣な眼差しで答える職人さん、大きく何度も肯き、やがて綿ホコリを丁寧に切り出した。 素人目には2分有れば終わるだろうと思う量を、丁寧に、丁寧に切って行く。 やがて綿ホコリは、綺麗に頭に貼り付いた様に整えられた。お客さんは、うんと肯き満足気に出ていった。 凄いナァ、プロの仕事やな。金が取れる仕事は見ていて気持ちが良い。 そうこうするうち、私の横に座ったお兄さん。多分30代後半、正面から見れば普通だが、後方から望めば、フランシスコ・ザビエル。 しかし、彼も私が席を立つ頃には、どこから持って来たのかどう弄ったのか、いつの間にか三浦 友和に成っていた。私も偉そうには言えない。右上の小さな10円禿、終われば館 ひろしである?? 見てくれを気にするとは、つまらんと思うかも知れないが、色々な思いで、散髪に来ているのだ。それに応える職人さん達、凄いナァ。プロの仕事は、廻りにも感動を与えるんだなぁ。 「あっちも、プードル見たいに、してくんない?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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