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2024.05.08
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カテゴリ:I experienced
中学に入学したとき、
「テニス部に入る!」
と決めていました。

テニス漫画が大ヒットしていた時代。
テレビアニメは原作とかけ離れていて
私の性に合わなかったけれど。

その少し前の人気スポーツ(女子の部)はバレーボールで、
芸能人発信の剣道部も人気でした。

オリンピックで騒がれるのは、
バレーボール、水泳、体操くらいか。

でも、私の中学生当時は日本はまだまだ。
私が成人してから国が力を入れ出して、
スポーツの英才教育が始まった感じ。
成果がいち早く出たのが水泳かな。

少し遡って小学生時代の話。
それまでの学校では経験しなかったのですが、
転校した学校では、スポーツテスト(体力測定込み)で
ランクをつけられる形式でした。
もっともランクが高いのが10で、9、8、7…1という10段階評定。
私はすべての種目(項目)で10でした。
うち、3つほどは学年最高記録で、昇降口に記録のパネルが掲出されていました。

そういう経験をすると、自分は「スポーツで生きていける」と
根拠のない自信を持つものです。
いまと違い、当時は2歳、3歳の頃から英才教育をするという風習はなかった。

有名なプロスポーツ選手も、
中学や高校から始めた、という例が多かった。

いまとなっては、そういう人は天才だとわかります。
小さな小学校で1位なんてレベルではなく、都道府県単位で1位だったのでしょう。

小・中学生の私にはそんな世界への理解は遠く及ばなかった。


中学に入学してすぐに、課外クラブの入部希望を表明する儀式が体育館で行われました。

先頭にクラブの名称を書いたプラカードがあり、
その後ろに並ぶという形で希望クラブを表明します。

予想はしていたけれど、テニス部を希望する人の列を見てみると、
30人はゆうに超えています。
2年、3年の部員も大変多いと聞かされていました。
列の中に、小学時代にとても仲のよかった4人組のうちの一人がいます。

一緒に並ぶか…、と思いながら、ふと他のクラブを見渡すと、
一際並ぶ人の少ない列があります。

仲良し4人組のうちの二人が並んでいます。
並んでいる人の人数を数えると、8人。

それはソフトボール部。
「私を入れても9人やん。3年になったら確実にレギュラーよね」
という安易な発想(1年、2年がレギュラーに入らないという保証はない)で、
ソフトボール部に決めました。

あれだけ「テニス!」と思っていたのに。

自分の決意の脆さに気づいた瞬間でした。

言い訳をすると、テニス部は2年生、3年生の中に意地悪な人がいて、
1年生はしごかれるという噂を聞いていたのも大きかった。
練習が厳しいのは我慢できるけれど、
理不尽ないじめやしごきには、必ず反発するという
自分の性格からして、「無理かな」とどこかで思っていたということもあったのです。

かくしてソフトボール部に入部しました。


ソフトボール部に入ったはいいものの、
予想通り地味な練習ばかりです。

ランニング、素振り、キャッチボール…。
決して、熱心な部員ではなかったように思います。
言われた練習を淡々とこなす、忍耐の日々でした。

しかしどういうわけか、1年生の秋前にはレギュラーになり、
1年生の秋からピッチャーを指名(3年生のピッチャーから、
継承のような形で)されて、
ピッチング練習をすることに。

2年生の先輩からの視線がきつかった。

が、その先輩より私の球の方が早かったし、
3年生の先輩から「頑張り!」と励ましてもらったので、
1日300球の投球練習を頑張りました。

3年生が卒業すると、予想はしていましたが、
2年生のピッチャー志望の先輩がピッチャーの座、
私は外野を守ることに。

別に、ピッチャーをやりたいわけではないので、それで文句なし。

ただ、先輩が打たれると私がリリーフピッチャーとして、
先輩と守備を変わるので、大変プレッシャーになりました。
守備を変わるということは、私が打たれると
先輩が再びピッチャーとして交代するということ。
屈辱です。。

幸い、そんなシーンは一度もなく、
私が最後まで投げ切るというパターンで終わりました。

そうこうして過ごした2年生の秋、
大会終わりにスカウターが来ました。
優勝校の監督(その大会で対戦していた)が、私のところに連れて来た形です。

「投げてみて」
と唐突に言われ、急いでキャッチャーとマウンドに。
10球ほど投げたら
「いいよ」
と言われ、スカウターの元に。

「君、いい球持ってるけど、球が軽い。
速球という利点は打たれづらいということだけど、
打たれたらよく飛ぶ」

確かに。滅多に長打を許すことはないが、
センスのいいバッターは、バットを短く持って
チョンと当てにくる。
球が速い分打球も早いので、内野守備のチームメイトが後逸する。

そういうヒットは何度かあって、
自分の球質には気づいていた。

「はい」
「体重は?」
「え…」

乙女に体重を聞くか。

「45kgです」
「10kg増やしなさい。そうすれば球が重くなる」

その言葉を聞いて、視界が歪んだ。

多分、次の年、10kg増えた私を見たそのスカウターは
きっと「うちに来い」と言ってくれたのだろう。

しかし、15の乙女が10kg増やすのは……
ソフトボールのためという動機は弱すぎた。

好きな男子にどう見られるだろう、
なんてことは考えなかったけれど、
10kg太った自分を想像するのは悲しかった。

多分、太ろうとしても太れなかったと思う。

これまでの人生、太りたくても太れない体質だったのです。

ただ、中学生の時は、そんな体質とは知らなかったので、
とりあえずスポーツで身を立てる、
という考えは、自ら捨ててしまったという結果です。

よしんばソフトボールじゃなかったら…
と考えないことはないけれど、
14、15歳で軌道修正できるものでもないだろうと。



いまにして思うと、
スポーツで身を立てるなんていうのは
並大抵のことではないけれど、
もう少し頑張ってみてもよかったかもとは思います。

スポーツの種類としては、
バドミントンかハンドボールくらいでしょうか。
(うちの中学には当該クラブはなかった)

背が高くなかったので、
バレーボールやバスケットは無理だし……、
あ、格闘技ならいけたかも。

うちの中学には、格闘技種目としては、剣道部しかなかったし、
剣道には興味がなかったけれど、もし、空手や合気道があったら、
入っていたかも。それなら結構強くなれた気がします。
なぜなら、小さな頃から兄の相手をさせられて
相撲やボクシングの真似事をよくしていました。

自分でも結構筋がいいと思っていました。

動体視力と反射神経がいいようでした。


さて、古い思い出話ですが、
子供の頃からスポーツをがっつりしていたおかげか、
いまだに体のあちこちの筋肉がアスリートのようです。
あくまでも見た目ですが。

以前にもアップした足の画像を再度披露します。



上腕二頭筋もクリクリ動かせるし、
胸筋もピクピクさせられます。

力は弱くなりましたが、
少し鍛えれば、ある程度復活しそうな気がします。

そうか、ちょこザップでも行くか。

ガン患者は、筋肉が少ないらしいです。

ガンになったから筋肉を消耗してしまうのか、
筋肉が少ないからガンになってしまうのか、
解明されていないそうですが、
筋肉が少ないと体温が低くなりがちなので、
そのせいでガンが増殖する(ガンは低体温が好き)とも考えられます。
筋肉が多い方がいいに決まってます。

そうか、筋肉を増やすエクササイズやトレーニングを始めよう!

いや、ちょこちょこプランクとか筋トレをしとるがな。

でも、もっと習慣化したいし、その時間はもっと追い込みたい。

やっぱりちょこザップか?


ま、いいや。


これは中学の時の話。
高校の時にも波乱があったので、また次の回に。





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Last updated  2024.05.08 18:55:55
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