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ばう犬

ばう犬

Jul 12, 2008
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カテゴリ:作詩/『鳥の声』
ヴァイツゼッカーは『ゲシュタルトクライス』(*注)の中で述べている。
「生命それ自身は決して死なない。
「死ぬのはただ、個々の生きものだけである」と。

果たして、以前に私が悲しみと思っていたものは、怒りや苦しみであった。
今は、悲しみを生きることができる。
長く生あれば、この先はどうか・・・

誇りとは埃のごとき軽さを
身に持つこと
形は儚く
人の生は美しく
無益であり
悦びはまさに
ここに、この
救われがたき
時にある

命は廻り、廻る
証として
全ての形は命の只中へ
朽ち果てる


(*注)ヴァイツゼッカー 著/木村敏・濱中淑彦 訳『ゲシュタルトクライス 知覚と運動の人間学』(みすず書房)





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Last updated  Jul 12, 2008 05:28:04 PM
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Re:悲しみ、慈しむこと(07/12)   gagaga28 さん
<私が悲しみと思っていたものは、怒りや苦しみであった。

これはよくわかります。
(Jul 12, 2008 05:39:28 PM)

Re[1]:悲しみ、慈しむこと(07/12)   ばう犬 さん
gagaga28さん

悲しみの中には、「諦め」とか「受容」があるように思います。 (Jul 13, 2008 12:42:33 AM)

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