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カテゴリ:最近食った店_大田区
![]() 昭和の街大森。 オヤジ飲み屋はやたらあるが、ピンと来る食い物やはいつ来ても見当たらない。 土地の構造も独特。 西口はたちまち急坂で土地も無く、商店街は道路に沿って長-くあるが、 シャッター商店街になってしまっている。 どこにでもあるチェーン店でさえ、駅前に土地が無いせいで妙な所にある。 東口は平地で土地も沢山あり、アーケードの商店街になっているものの、 金曜の夜と言うのに人もまばらで、路上生活者の方々がうろうろしてたりする… と、そのアーケードの商店街で変わった名前の中華料理屋を発見。 気になるがここも客が二人しか入って無い。 慌ててライブドアグルメで調べてみると、何と「満州里とならび餃子の名店」と書いてあった。 しかも店頭に「本日餃子200円」と書いてある… 思い切って入ってみた。 メニューを開けると、びっくりするほど安い。バーミヤン並み。 五目中華粥と名物の餃子を注文。790円。 餃子は羽根付きのもので、味はそれなりに美味しいがこれだというほどでもない。 お粥は、焼き豚とゆで海老、そして厚切りの戻した干し椎茸が並べてあり、 中心に揚げワンタンの皮をトッピングされている。 蓮華を入れてみると...更に角切りの八角の香りのする牛の煮たものがごろごろと入っていて 薬味に刻みねぎも混ぜてあった。 ![]() やっぱり、華僑の皆さんはすごい。 これは、これは中国の味だと思う。 特にお粥は、白粥の上に戻した肉厚の干し椎茸を乗せるなんて、日本人では思いつけない。 多分、その辺にころがっている安い食材で、こんな美味しそうなものを作り出したんだろう。 他のお粥も、いや、他の料理も試してみたいと思った。 隣の席のカップルの女子が何かつまみ上げて「これが美味しいんだ!」と話していた。 気になる... やはり東京の中華は侮れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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