人生変わる本4選〜第一弾〜(思考/仕事/資産/お金/生活/生き方)
こんばんは。今日は、ずっと温めてきたネタです。私、1週間に1冊ペースで読書をします。月に4,5冊、年間で50冊くらい読みます。周りの人たちよりは、読んでいる方ではないかなぁ、と思っていますが、私の友人に、毎日電車通勤で2時間かけている人がいるのですが、彼は2日で1冊くらい読むそうです。そのためにグリーン車乗ったり、コーヒーを嗜みながらに読書、そんな通勤だったら、いいなぁ、なんて話をつい先日しました。私は車が仕事の足ですので、なかなか移動時間に読者はできませんが、仕事の時間はそこまで長くないので、隙さえあれば喫茶店で本を読みます。影響されやすい性格なので、だいたい読む本は面白い!と感じますが、その中でも、これまでの人生で面白かった本を紹介します。多くのYouTuberや、ブロガーが書いて紹介しているような本はどうしても入ってしまいますが、それでも、これは読んだことない、という本が1冊でもあれば、ぜひ手にとって読んでみて下さい。では、いきましょう♫①ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集こちらです。ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 [ 石角完爾 ]タルムードとは、ヘブライ語で書かれた、人生や生活上で生じる議論をまとめたものです。めちゃ端的に言うと、人生こういうことあるけど、こう考えるといいよね、みたいなことです。これ、ユダヤ教における聖書のような書なんですね。全世界の人口のうち、0.5%程度しかユダヤ人はいませんが、数々の大企業の創業者、資産家や大富豪にユダヤ人がおり、ノーベル賞の受賞者も、4人に1人はユダヤ人だといいます。非常に生きることが巧みで、優秀な民族だと言えます。しかし、その歴史は暗く、迫害を受け、目立たぬように、しかししっかりと結束をしながら、ここまで脈々と歴史を紡いできたのです。そんなユダヤ人が、どのようなマインドセットで生きていて、子どもにどのような教育を施しているのか?このようなことが学べる1冊となっています。子育てに迷いがある方、家族をお持ちの方、人間関係がうまくいかない方、仕事にやりがいを感じない方、がっつり稼ぎたい方、学生も、社会人も、皆さんに読んで頂きたい一冊です。②バビロン大富豪の教えバビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]これですね。 これは、 読むか読まないかで、人生で手にする幸せとお金の量が全く変わっていくと思います。表現は正しいか分かりませんが、人生勝ち組か、人生負け組か、それは、この1冊を読むか読まないか、なんなら、忘れた頃にまた読むか、一度きり読んで終わりか、で決まってくると言っても過言ではありません。(すみません過言かも知れません笑)お金系の書籍では、これがナンバーワンです。今も昔も、豊かに暮らす方法は、変わらないんですね。でも、知らない人は、いつまでも知ることがない、信じることができないことが、ここに記されています。サラリーマンの方、一日有給をとって、スーツを着て、気を引き締めて読んでみて下さい。仕事をするより、仕事になります。これから先、たくさん稼げるようになりますよ、ということです。③嫌われる勇気/幸せになる勇気嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え2 [ 岸見一郎 ]これは、個人的に、書籍の中で過去ナンバーワンの内の1冊です。これまでに紹介した2冊も非常に面白いのですが、資本社会だから成り立つ話、だと思うんですね。この嫌われる勇気に関しては、世界の見方が変わります。人の見方が変わります。考え方や、気持ちが変われば、世界は変わります。世界を変える、というのは、コンプレックスを乗り越えて、スーパーヒーローになって、悪いやつとか、ライバルをやっつける!みたいな少年ジャンプ的な考えとか、努力して、全国大会に出て、仲間たちと優勝するんだ!みたいなスポ魂みたいな経験、とか、こういうのが世界の見方を変えてくれる思っていました。しかし、ここに書かれている「アドラー心理学」というのは、それをガラリと変えてくれました。この本があるから、今の自分がある、と思っているくらいです。今すぐ読んでみて下さい。対話形式で非常に読みやすいです。4,5ページくらいで話が区切られており、ボリュームの割に、あっという間に読み切ってしまうと思います。ぜひポチってみて下さい。④地頭を鍛えるフェルミ推定ノート現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート 「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!【電子書籍】[ 東大ケーススタディ研究会 ]これは、思考力が鍛えられます。フェルミ推定というのは、「国内には何本の電柱がありますか?」「日本には何匹の蟻がいますか?」といった、実際に調査して特定することが難しい問題について、最低限の知識で論理的に求めていくことです。生きる、ということは、食事をして、仕事をして、睡眠をとって、ではなく、目処が立たないことを、いかに賢く、論理的に考えて行動するか、ということが大切になります。最近、自己啓発本には、行動せよ!いいから早く動け!みたいなことが書かれていることが非常に多い。でも、それができたら苦労しないんですね。見通しが立たない、目処が立たない、予測ができない、これは怖いものです。だから、動けない、あるいは保険が欲しい、こうなってしまうのは人間の恒です。だからこそ、フェルミ推定を学習することで、思考力や予測する力を鍛えることができます。この力は、経済的な感覚、仕事の感覚、人間関係的な感覚、あらゆるシーンで予測のキレが上がる、と私は思っています。考えるのが苦手、何にも興味が持てない、という人ほど、このフェルミ推定のような考えが苦手なのだと個人的に感じています。この本は、優しく、楽しく、書かれています。東大生は勉強するのが上手いですね。ぜひチャレンジしてみて下さい。はい、いかがだったでしょうか。本を読むのが苦手な人へアドバイスですが、全て読破してやろう!とか、1ページから順番通り読まないと!みたいなルールは捨てた方がいいです。1冊買って、2,3個刺さる内容があれば御の字だ、くらいの感覚でいいと思います。全部頭の中に入れよう、と思わず、本当に大事なところは、ボーッと読んでいても入ってきますので、ぜひ義務感に苛まれずに、自分の好きなように読んでみて下さい。それと、ながら読みはおすすめしません。本を読む時間は、本を読むことだけにした方がいいですよ。5分でも、2時間でも、どちらにしても。これが、本と付き合うコツですかね。参考にして下さい。皆さんの人生の一冊になってくれたら、私も嬉しく思います。それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。