テーマ:家を建てたい!(9924)
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ありそうでなさそうシリーズ
EXCILEとスカパラの合併。 ++++++++++++++++++++++ まだ10月だと言うのにチト寒くなって参りましたね。 さてさて、待望の日本で2棟目のパッシブハウス構造見学会を(株)島田材木店さんが開催します。 パッシブハウスってなに? ってことですが、それを説明するには森みわさんという建築家をご紹介せねばなりません。 2008年と言う年は色んな事件が起きました。 リーマンショック、石油暴騰、、、、 そして、森みわさんのデビュー。 僕は18年間この業界にいますが彼女ほど見事なデビューを飾った人はいないのではないか と思うくらい彗星のごとくしかも短期間にその名を内外に轟かせました。 鎌倉で日本初のパッシブハウス認定を取得し、東大の坂本教授に推薦帯を書かせた 著書『世界基準の「良い家」を建てる』を出版し話題を呼び業界誌はもちろん テレビ朝日や色んなところから取材攻めでまたたくまに超有名人になりました。 パッシブハウスとはドイツで生まれた住宅の基準で それこそ超高気密高断熱な家をつくり、太陽の光を最大限利用し遮蔽しして 年間のエネルギー使用量を必要最小限に抑え込もうと言う概念です。 故に、同じ工法と言う事ではなく独自の設計でOKだけど、ドイツの研究所がしっかり その図面の隅から隅まで温熱環境を解析して判定するというものです。 世界基準と言いきるのはまだ難しいと思いますが、 間違いなく世界最高峰の基準だと言う事は言えますね。 当然ながら森みわさん完全監修の元、今回のプロジェクトは進められています。 ですから、設計の段階からその基準をクリアする為にありとあらゆる 製品のデータが求められ、断熱レベルが足りなければ断熱材を更に分厚くしたり 南面の採光を大きく取る為にサッシのレベルを更に上げたりと! もちろん、我がスウェーデントリプルサッシの出番だ! ということで、僕のアイテムが設計内に組み込まれていたのですが スウェーデンのメーカーはドイツの求める厳格なデータを取っておらず 取得するのを待っていられないということで 非常に残念ながら別のメーカーになってしまいました(>_<) かなりショックでしたが、それは仕方ないことですよね なんせ島田さんが日本で2棟目の合格を受けなければ意味がないのですから。。。 先日中間テストでもある気密測定をしたら文句なしのクリア! C値(隙間相当面積)の基準0.2cm2/m2を軽く越す0.1台をタタキ出したのです これさえ通れば断熱の仕様はシュミレーション通りに使用されるので 認定は間違いのないものになりました。 ということで、この日本で2棟目のパッシブハウスの断熱状況や 温熱環境を是非是非体感してみて下さい。 もちろん、茨城県初の「住まい図書館」も蔵書が続々増えているので・・・ どんとみすえて 【このお話しの登場人物は・・・】 (株)島田材木店 僕 地味~な日本シリーズになりそ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2010 05:02:14 AM
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