総合的な学習の時間
Yahoo! JAPANのニュースから総合的な学習の時間をなくしたほうが良いという中学校の先生が6割にも上がっているという。「ゆとり教育」の弊害として、学力が下がっているばかりか、基本的ないわゆる言語能力までも低下していると懸念している今日この頃「総合的な学習の時間」、これはなくてもいいんじゃない?これは普段の授業の中に織り交ぜて授業を行なうそれは授業をするものの腕次第ですねそれにしても、「準備に時間がかかるから」という理由はどうかと思うが・・・。それもアンタらの仕事でしょ!さー、来週の授業、いかに楽しく、いかに学力を上げるか、考えなきゃね----------------------------総合的な学習の時間、中学教師の6割が「不要」と回答 「ゆとり教育」見直しの焦点になっている「総合的な学習の時間」について、中学校教師の約6割が「なくした方がよい」と考えていることが18日、文部科学省の「義務教育に関する意識調査」で明らかになった。 準備に手間がかかることなどを理由に挙げた教師が多く、「国語や数学などの学習を重視すべき」という声も中学校教師全体の8割から上がった。これに対し、小学校教師は総合学習を肯定的にとらえる傾向が強かった。文科省はこの調査結果を同日、中央教育審議会・義務教育特別部会に提出、今後の義務教育改革の審議に生かす。 調査は今春、全国の小学4年生~中学3年生の児童生徒、小1~中3の保護者、学校運営に参加する学校評議員、教員、教育長ら計約3万6,000人を対象に実施し、約1万8,000人から回答を得た。 それによると、総合学習をなくした方がよいと、「とても思う」「まあそう思う」と回答した中学校教師は計57.2%。「なくさない方がよい」と考える肯定派も含め、全体の84.6%が「教材作成などの準備に時間がかかり、負担が大きくて大変」と感じており、「国語や数学などの学習を重視すべき」(82%)、「教師の力量や熱意に差があり、指導にばらつきが出る」(76.3%)などの声も多かった。 これに対し、小学校教師の場合は、「なくした方がよい」は38.3%にとどまり、肯定派が否定派を上回った。「子どもたちが楽しみにしている」「自然体験や社会体験ができる」などの意見が目立ち、保護者も中学校より総合学習を評価する割合が高かった。 一方、子どもたちは、小学生の60%、中学生の46.2%が総合学習を「とても好き」「まあ好き」と回答した。ただ、中学生では「自分の興味関心とは異なる内容が多い」「将来の自分にどう役立つのか分からない」と批判的な声も50%を超えた。(読売新聞) - 6月18日22時51分更新