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テーマ:マンションの研究(504)
カテゴリ:マンション
指導担当の方の話を前回からしています。 その続きです。 電車で移動する時間が多いので、いろいろ話をしました。 すぐに私の考え方や抱えている課題、様々なことを理解して頂きました。 1ヶ月もしないうちに、「いつごろまでこの会社にいるつもりですか?」 と聞かれました。 ビックリしました。そう長くいるつもりがなかったことをいつの間に気づいたのだろう、と思いました。 ウソを言っても仕方ないので、「あまり長くはないと思います。」と答え、マンション管理士の仕事をしたいことを伝えました。 すると、「じゃあ、今のうちから、シナリオを作っておこう。」と言います。 そして、状況確認をして、打ち合わせを済ませました。 ある時、総会の資料を作りました。 ポイントだけ教わり、あとは自分で数字をあわせ、前回の資料に添った形で作り終えました。 これは貴重な経験でした。長くいないつもりの会社ですから、ひとつひとつがすべて大事なのです。 そして、総会を迎えました。順調に資料の順番どおりに総会は終わりました。 これも気分のよいことでした。手伝っただけですが、やはり嬉しいものです。 続いて、別のマンションも総会を迎えるのですが、こちらは大変です。 途中から管理を委託され、初めての総会だったからです。 2ヶ月くらい前の理事会で数字を合わせたものを会計担当理事に見せましたが、見解の相違で仕訳がゴチャゴチャになってしまいました。 やはり管理会社変更は、細かい部分まで苦労をします。 何度もやりとりをし、どうにかすりあわせをしました。 このマンションでは、総会前に契約更新をすべく、重要事項説明が行われました。 契約更新はマンション管理適正化法で厳しく規制されています。 いい加減な更新で管理組合が損をしないように配慮したためです。 この時は、清掃の仕様がわずかに変わり、金額も微妙に変更されました。 これが同一条件ではない、と考えられるため、区分所有者に向けての重要事項説明が行われたわけです。 いずれも大事な経験でした。 マンション管理の現場で、毎日を過ごすことは実用書100冊でもかないません。 まだまだありますので、また次回、続けます。 無料相談受付中 相談はこちらから。 メールマガジン 「解決!マンショントラブル駆け込み寺」 ●登録はこちらから ●バックナンバーはこちらから ●メルマガサンプルはこちらから マンション管理適正化法(前半) マンション管理適正化法(後半) 条文とコメント 区分所有法(前半) 区分所有法(後半) 条文とコメント2 マンション関連記事 標準管理規約(単棟型) マンション管理相談室 相談事例の宣言 相談事例集 相談対応に本気で思うこと 相談対応一覧(事例の紹介) 考え方の基礎 ハンドルネームの由来 理事会出席の詳細 無料相談受付 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月14日 14時26分09秒
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