テーマ:本と出版について(527)
カテゴリ:トリビア話
以前、「新しい歴史教科書」とかいうのが思わぬベストセラーをたたきだしたことがあるが、なんと、今回の思わぬベストセラー、発行人は当の「文部科学省」だという。
定価100円なので、値段が値段だけど、10万部増刷したとのことなので、これが完売したら「隠れたベストセラー」といえなくもないですね。 そのベストセラーとは、 ↓ 「元素周期表」 理科や物理や化学の教科書などの見返しに必ずといっていいほど掲載されている、あの表だ。理科の時間、「すいへいりーべぼくのふね」とかいって覚えさせられた人も多いと思う。 ケムステニュースというブログでたまたま発見した記事だ。 ゆとり教育の影響で、なんと今年までは中学校の教科書に周期表がのっていなかったとか。周期表人気は、その反動なのかもしれません。つーかせめて義務教育期間内に教えろよ、と。会社(特に製造業)入ってから大変だよ。 なお、こちらでダウンロードすることもできる(無料)。 http://stw.mext.go.jp/data/3_26.pdf 各元素ごとに、実際に使われている場面がイラストや写真などで紹介されていて(例えばCuなら10円玉、Feならビデオテープ)、まさに一家に一枚といえるものかもしれません。 =================================== 6月18日の両国の隠居さん大阪勉強会、きょうか明日中にはお知らせできると思います。参加を予定されている方は、今しばらくおまちください。この場で発表できると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月01日 11時00分57秒
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