カテゴリ:障害者と働く
引き出物じゃないぞ、適当に包め
<はあ・・・・・> 元請の専務がよく言ってた 「お前に言っても、言うとおりしないけど」 「急ぐときは急ぐように出来ないのか」 <はあ・・・・> 「どうなんだ」 <出来たらうちの(魔女)に言ってもらえませんか> 「あれは、いやだって言うから、おまえに言ってるんだ」 <じゃあ私も・・・・> 「嫁はん言い訳に使うのか」 <はい> 「好きなようにせい」 <は~い> 魔女はどうしてもデパートのハンカチが包めるほどの技術を教える。 勿論そのレベルに全員がなれるわけではない。 でも教えることを止めない、諦める所を見せたら堕ちる。 堕ちたらはいあがるのはもっと辛い。 「団子山みたいに包んでいるのは、包装とは言わない。お中元やお歳暮のバイトが できるぐらいじゃないと、時間も手間そんなには変わらないのよ」 最高の技術を身につけようと努力する、それが最高の世渡りアイテム、障害があるから此処まで出来たら十分、そんなはず無い。 出来ても、出来なくても毎日、倦まず、飽きずに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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