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カテゴリ:スポーツ
凄く興味をそそられるタイトル。
一つのチームで長年指揮した人や、複数チームで指揮した人なら このタイトルで、書こうと思えば、書ける人は結構いると思う。 でも、商売になる本に仕上げることが出来るのは、やっぱり野村監督。 目次を見るだけでも、圧倒される豪華メンバー。 さらに、2013年のWBCで指揮したオランダとキューバの監督も教え子。 野村監督が指導して育てた選手たちは、指導者としても大活躍。 まさに、日本の野球を変えた人物。 それぞれの選手の記述も面白かったが、 やはり深みがあるのは、自身のことについて述べた部分。 どのようにしてID野球が形成されていったのかという、 野村監督の歩みに触れることができる内容。 また、実際に自分の目で見たかったと思ったのは杉浦投手のピッチング。 それに加え、野村監督の教え子ではないけれど、宮本遊撃手の所で出てきた 遊撃手・吉田義男、三塁手・三宅秀史、二塁手・鎌田実に、 ノッカー・藤村富美男の試合前の伝説のノック。 野村監督の著作で、こんなところに登場するくらいだから、 本当に凄かったのだと思う。 吉田さんと鎌田さんのプレイは、うっすらと記憶にあるのだが、とにかく上手かった。 三宅さんの守備や藤村さんの打撃が、全く記憶にないのが本当に残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.07 12:01:58
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