カテゴリ:松文館わいせつコミック裁判
同人エロ漫画家逮捕と同日、日本ビデオ倫理協会に家宅捜査が入ってる。
このビデ倫は警視庁の天下り先というもっぱらの噂が立っていた。 なのでビデ倫にお金を払っていれば大丈夫という神話が崩れる。 ビデ倫へわいせつ物頒布ほう助の容疑で強制捜査が入ったということと その陰に隠れる様にして同人漫画家個人を逮捕して、関係者それぞれにも 捜査が入ると言われている。この件の関係者は、印刷所・委託販売書店。 となると国が風紀取締強化を図るために動いている様に見える。 新しい法規制が出来るのか、新しくわいせつ物認定を審査する団体を (映像・絵・写真を問わず)設立するつもりなのか。 何にしても、今回逮捕されたイラストレーターの売上げは 超有名サークルや作家に比べたら劣る人で、もっと摘発されそうな人は いたと思われる。けれど人に知られる大手サークルはそれだけの売上げ分 お金も持っているし、所得税も納税している。 だから中堅所で、個人を狙ったのではないかと思う。 松文館はエロ漫画を出版しているけれど、業界で決して規模の大きい会社では なかった。それでも検挙された後、社長だけ1人、法廷で争って 結局検察の方は当初の「執行猶予付き懲役刑」から減刑された「罰金刑」を 最高裁でも認められた形なので、担当検事は左遷されたという話しも聞いた。 松文館の様な中堅所出版社がこれ程抵抗出来るとなれば、他大手出版社を 相手にするのは到底、同等の時間や費用がかかる。 それならば「自分には関係の無い話し」と思っている同人漫画家へと 個人攻撃に方針を変えたのでは無いかと思う。 突然逮捕されるショックに加え、実際に弁護士等を雇って争う金銭の負担は かなり重い。私達だって色々な事はあったけれど、会社や身内の援助がなければ 今の生活は絶対になかった。娘だって産まれなかったろうと思う。 それくらい人生に重くのしかかる。 情報は恐らく月曜日以降にならないと、入って来ない。 でも何か大きな動きが、見えない所であると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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