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ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2007年06月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 こんにちは。

 最近、パソコンで仕事をすることが増えているのですよ。

 長い間画面を見続けていると、ホント目が疲れます。

 文章を書くのは嫌いではないので、ずっとキーを打ち続けていて、あっという間に1~2時間も経ってしまうことがある。

 気がつくと、画面以外はぼんやりと霧の摩周湖状態。

 さすがにそうなると、机に突っ伏して十数分間も、仮死状態に陥らざるを得ないのです。

 でも、何も考えずにただ休憩を取るよりは、その間、好きな音楽を聴いていたほうが、フリーズ状態から早く立ち直るのを知りました。

 …ということで、休憩時間を利用して、いろんな音楽を聴いているんですよ。

 っていうか、仕事中もですけど。

 前は、図書館で、CDを借りてきてはパソコンに取り込んで聴いているってブログに書きました。

 その頃借りたのは、男性アイドルでは俊ちゃんやマッチ、西城秀樹に郷ひろみ、野口五郎など。

 女性では、山口百恵に浅田美代子、松田聖子、森高千里といった一昔前のアイドルでしょうか。

 それにしても、NHK大河の「風林火山」を毎回見ていて、ひ~ふ~美代ちゃんこと浅田美代子の姿に、時代の流れを感じるのはオイラだけでしょうか。

 真理ちゃんよりはいいけど。

 オイラの中学校時代の友人たちは、皆、透明な下敷きの中に、雑誌のグラビアを切り抜いて入れてましたね~。

 当時、今のような状況を想像していた人はいなかったかも。

 今、彼らは何を想い、何を心の支えにして生きているのか、すごく気になったりして。

 風吹ジュンは、うまく年をとっているように見えるのだけれど、その違いってどこにあるのだろうと感じる今日この頃です。

 当時は、浅田美代子のファンで、それほど風吹ジュンのファンではなかったということも影響しているのかもしれませんが…。

 もちろん、昔のアイドル以外にもいろいろ聴いていますよ。

 トワ・エ・モアとか、チューリップとか、かぐや姫とか。

 でも演歌は、内山田洋とクールファイブか、テレサ・テン、ぴんからトリオの「女のみち」以外はあまり聴かないですね。

 一般的に、オイラと同世代の友人たちも、演歌をあまり聴かないみたい。

 でも、ちょっと上の世代から団塊の世代以上になると、演歌が主流。

 昔、銀行時代の上司たちとカラオケに行ったとき、「なぜ、演歌を歌わないのだ!」と延々と説教された経験があるのです。

 「演歌以外は歌ではない」と極論する上司もいましたっけ。

 このあたりの世代間ギャップを、文化人類学的に考察してみれば面白いかも、と考えるのですが、どなたか教えていただければ助かります。

 しかし、どれも歌謡曲の枠をこえられないところがオイラの限界なのかも。

 ジャズやクラシックを聴いています、と書ければかっこいいのだけれど…。

 ああ、ちょい悪のいけてるオヤジになりた~い。

 でも、言っておきますが、オイラは古い歌ばかりを聴いて、過ぎ去った若き日を懐かしんでいるばかりじゃありませんよ。

 パソコンのハードディスクの入っている新しめの歌手をアトランダムにあげてみますと、以下の通り。

 福山雅治、サザン、倉木麻衣、平原綾香、夏川りみ、宇多田ヒカル、パフィー、松浦亜弥、ELTにチャゲアス、ミスチル、SPEED、そしてモー娘。だって入っているのだ。

 モー娘のあとに「。」をつけなければならないことも知っているし、最近、リーダーがミキティから愛ちゃんに代わった理由もつかんでおりまする。

 それから、ZARDも入っていて、よく聴いているのです。

 事件をはじめて知ったのは、ヤフーのネット記事でしたが、ちょうどそのとき、「負けないで」が終わって、「揺れる想い」を聴き始めたところだったので、二重にびっくりしました。

 ZARDの歌には、よく励まされたので、哀しいっす。「君がいない」のはすごく残念ですが、これからも長く聴き続けていきたいと思っています。


 話は変わりますが、最近、パソコンで音楽をダウンロードすることを覚えました。

 最近の曲は、図書館やレンタルショップで借りたり、最悪の場合?自腹でCDを購入したりできます。

 ただ、古い曲を店頭で探すのは面倒くさい、というか、ない。

 ということで、ダウンロードでは、小学校や中学、高校時代に聴いたポップスをよく購入しています。

 今やほとんど聴くことのできないような曲もあったりして、ネットの威力はすごいと感じますね。

 それに昔聴いたときと比べ、今聴くと新たな発見があったりする。
 
 たとえば、フィンガー5。

 以前は、当時のオイラと同じくらいの子供がサングラスかけてよくやるよ、くらいにしか思っていなかった。

 「個人授業」なんか、今聴いても、すごい迫力あるサウンド。

 オイラは音楽的才能のまったくない人間ですが、フィンガー5って、こんなすごいアーチストだったの?と認識を新たにしました。

 とくに、ボーカルのアキラのハイトーンボイス、ド迫力の歌唱力が秀逸。

 昔よく真似して、たいしたことないじゃんなんて、生意気なことを言っていたオイラが恥ずかしいっす。

 今からでも謝りたいぐらい。

 そして、昨日ダウンロードしたのが、小坂明子の名曲「あなた」でした。



 いろんなネットショップを探してみてもなくて、たまたま楽天からダウンロードできることを知ったのです。

 まさに、灯台下暗し。

 ライヴバージョンでしたが、210円で、こんな素晴らしい曲がゲッツできるなんて、今の時代に生きていることの喜びを実感しました。

 もう何十年も聴いていなかったので、当時のことを思い出しながら何十回も聴き返しています。

 今日も、十回以上聴いてしまいました。

 この曲を最初に聴いたのは、確かラジオだったと思います。あるラジオ番組の主題歌だったような。

 けだるい感じのイントロ部分から、サビの熱唱、そしてまた静かな中盤を経て、ラストの「あなた、あなた」の叫ぶような心に響く歌声、そして旋律の美しさに一瞬で魅了されたといいますか。

 この、静と動、スローとハイスピードとの対比が絶妙。

 この若々しく、清楚な歌声は、いったいどんな美しい女性が歌っているのだろう。

 当時、ラジオをずっと聴きまくって、想像をふくらませて、ふくらませて、自分の中で偶像崇拝ともいうべきものを作り上げて行き、その数ヵ月後、歌が大ヒットして、小坂明子がテレビに出るという情報をつかんだ。

 そして、正座したまま、テレビを見た~

 おお~


 倉本聡 的な 「間」。


 しかし、だからと言って、この歌の素晴らしさが、色あせることはありませんでした。

 でも、そのあと、ダイエットして、スリムな女性に生まれ変わったと聞きましたが。

 この歌は、小坂明子さんが高校時代の授業中に作った歌だったらしい。

 よっぽど面白くない授業だったのかどうかはさておき、当時人気絶頂だったガロに会いたい一心で、昭和48年にヤマハポピューラーソングコンテストに応募したのだとか。

 そして、グランプリ大会ではグランプリを受賞。そして同じ年の第4回世界歌謡祭では最優秀グランプリに輝く。

 「あなた」は、発売1ヶ月で100万枚を突破。3ヶ月で165万枚を売り上げ、ポップス界の歴史的ヒットとなる。

 そして、各新人賞を総なめにして、次の年にはNHKの紅白歌合戦に出演。

 現在では200万枚以上を売り上げているそうな。 

 普通の高校生の作った歌が、こんなすごいことになったのは、なんと言ってもこの歌の魅力からですね。

 当時は、穢れなき夢見る少女が、将来幸せな家庭を築きたいという願望を歌った歌だと思っていたんですよ。

 でも、今聴いてみると、ちょっと違う印象がありました。

 「夢だった」「望みだった」という過去形のあとに、「いとしいあなたは、今どこに」ですか。

 恋人が逃げてしまったか、失踪されてしまった女性が、彼と築くはずであった理想の家庭を夢見つつ、一人、レースを編む。

 これは、失恋した女性の寂しい心象風景を描いた歌だったのでしょうか。

 高校二年生の少女が、授業中、こんなことを考えていたのですかね。

 最初の、理想の「家」の記述も、こう考えていくといろいろな暗示がこめられていそう。

 それもまた、モナリザの微笑みたいなミステリアスな魅力がありますね。





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最終更新日  2007年06月09日 17時23分13秒
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