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カテゴリ:『心象風景』
『日々の風景句作』
名月が 雲を突き抜け 降り注ぐ 折角の十五夜だというのに雲に覆われて観ることができない。時に雲が薄くなり白い月はそこにあるのだが顔を見せてくれない。諦めて家に入ろうとした瞬間、雲の切れ間からまあるい月光が飛び込んできた。 十五夜の 月のあかりが われを射す 目を閉じて なほ残像の 名月や (日々の五七五:2012.9.30) 楽天市場『井原線まちおこし横丁』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.01 02:17:17
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