「不戦を誓う」のならば靖国のA級戦犯合祀を解いてからお参りしてほしい。
8月15日(火)雨 終戦の日。 近年、戦争の記憶の風化が著しい。戦争を知らない世代が大半となり戦争と言えば「ウクライナ侵略戦争」を思い浮かべるが感覚的には他人事の感がある。 テレビで全国戦没者追悼式の映像が流されていても天皇皇后両陛下のお言葉には真摯で神聖な感があるが、首相をはじめ政治家の言葉には言葉の真実味が感じられない。 同じ終戦の日に靖国神社には自民党政調会長はじめ多くの国会議員がA級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝し「先の大戦で尊い犠牲となられた先人の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げ、恒久平和・不戦の誓いを新たにした」という。 先の大戦で犠牲となった310万人を悼み「不戦の誓い」を新たにするのならA級戦犯の合祀は解いてから不戦を誓って欲しい。私の伯父も靖国に祀られている。戦場への出征を命令した人たちが合祀されることには嫌悪感がある。