久しぶりの「スーパーサカイ」
以前住んでいた地区の新聞に月1回ほどのペースで入っていたのが、「スーパーサカイ」の折込チラシです。昨今の「両面カラー」のピカピカチラシや、「裏面が白いけど高級そうなツルツルの紙」とは違い、昔ながらの「わら半紙」風で、まるで「ガリ版刷り」のような趣のあるチラシでした。何と言っても、半分、または4つに切るとあら不思議、即席計算用紙orメモ用紙に早変わり。幼少の頃には、こうのように折込チラシを切ってタコ糸で綴じた「メモ帳」「計算用紙」「落書き帳」が家の中にいくつも常備されてましたっけ。先週日曜日に、その「スーパーサカイ」に久しぶりに行って来ました。控えめに「地域No2」を目指し「夜8時までふんばる」サカイさんです。↓駐車場の奥には、たい焼き屋さんが、↓注文を受けてからしか焼かない!というこだわりのたい焼きです。流石に、美味しゅうございました。休みの日の午後は、軽く一杯頂くことも。最近のお気に入りは、土佐の「亀泉酒造」の「純米吟醸原酒 CEL-24」 原料米:八反錦 酵母:CEL-24 精米歩合:50% アルコール分:14% 日本酒度:-12 酸度:1.7 アミノ酸:0.9ってヤツです。よく「酒は辛口!」と言う方をお見受けしますが(私も、かつてはそうでした。)酒は、「甘いか辛いか」ではなく「旨いか否か」だと認識するようになりました。「亀泉」に限らず最近「旨い!」と思う酒は例外なく「甘口」に分類されるものばかり。ま、お米のお酒ですから、自然に甘みも醸し出されるわな。・・・と理解しております。高じて、どぶろくも常備するようになりました。ほどよいアルコールは、週末の夜には適度の緊張緩和と、血流を呼び読書も、学習も捗ります。お気づきの方も多いでしょうが、「亀泉」の左に写っているのは、「ジョニー・ウォーカー 黒ラベル」(ミニボトル)です。私の世代の方には、言わずと知れた「ジョニ黒」様。関税やら、為替レートの差やら色んな理由は有ったのでしょうが当時は、700mlボトルで、店頭小売価格「12,000円」ぐらいだったと記憶してますが・・・何がどう違うのかよくわからぬまま今日に至るのですがもうひとつ赤いラベルの「ジョニ赤」がたしか「8,000円」ぐらいだったような・・・今では、ジョニ黒様でも2,200円ぐらいジョニ赤なら、1,200円ぐらいでスーパーに並んでます。今回、ミニボトルが、「680円」で売ってたので「青春時代の憧れの味」を求めて買ってしまいました。・・・正直「甘口」部類の、お米のお酒に傾倒している私にとってジョニ黒様は、「舌にピリピリ来るアルコール」以外の何者でもありませんでした。当時と味も品質も変わってないと思いますが、何故、これをありがたがって大枚はたいてたのかよくわかりません。ま、バブル前夜の時代でしたし、お米のお酒(「日本酒」という呼び方を拒否しております。)も、現在ほど良いものが出回ってなかったですし。たまたま、私の好みが「ウヰスキー」寄りでは無いだけで決して洋酒を非難するものでは有りませんし「ジョニ黒」様に異を唱えるつもりも毛頭ありません。今でも、「様」をつけるほど私の世代の人にとっては、「時代のヒーロー」のごとき扱いは変わりません。<おまけの写真>既出だったかも知れませんが、実家に行く途中で目に付いた「作品」です。↓