カテゴリ:PC
組み立ての動機
ほんの数ヶ月前にCore i7-870マシンを組みあげ、順調に稼動しています。その間、多くのPT2録画動画やビデオ録画動画をエンコードしてAVCHD-DVDやAVCHD-Blu-rayディスクを作成してきました。つい先日、Corel社のVideoStudio Pro X4の体験版を試してみたところ出力の【ディスクの作成】画面が愛用しているMovieWriter7と同一であり、操作もほとんど変わりがないことを見つけました。さらに、VideoStudioの能書きを調べたところAVCHDでのエンコード時間が約3倍高速になるとのこと。 約3倍の高速化!これはSandyBrideマシンをWin7の64bitで組むしかないということになりました。 構成 構成は次の通りです。 M/B:Z68 Pro3-M (ASRock社 ) CPU: Core i7-2600K (Intel社) Graphic Card: Nvidia GT440 (GF-GT440-E1GH/D5 玄人志向) Case: NEC Express5800/GT110b 電源:400W (Express5800/GT110b付属電源) CaseRearFan: Express5800/GT11b付属Original fan CaseFrontFan: RDL8015S 厚さ15mm (XFAN社) CPU Fan: LGA-775 AFC0912VH (DELTA社) Memory: CFD社 W3U1333Q-4G DDR3 PC3-10600 CL3 4GB×4枚=16GB HDD1: SATA 500GBWD500AAKS (WesternDigital社) HDD2: SATA 160GB ST3160815AS (SeaGate社) HDD3: SATA 2TBWD20EARX (WesternDigital社) 光学Drive:BH10NS38 (LG電子社) OS:Windows 7 Home Premium (64bit) M/BをASRockのものにしたのは持っていた信頼性の高いLGA775ソケットのCPUクーラーが使用可能だからです。また、ケースとして使ったExpress5800/GT110bには90mmのケースファンが1個しか付いていないため、念のためにケース前面の空きスペースに薄型(15mm)のケースファンを取り付けました。 上の写真はCPU、CPUクーラー、メモリーをM/Bに取り付けたところです。後ろの方にあるのがリテールのCPUクーラーです。 Windows 7 (64bit)のインストール ハードの組み上げが終わったところで、早速OSのインストールを開始。頭の中はCPUの温度のことばかりで、S-ATAのIDE、AHCIモードなどは頭にありませんでした。無事インストールを終え、CoreTempでCPU温度をみたところ室温21℃で35℃近辺でした。これで安心して、負荷をかけてのCPU温度を試験していました。そのうちにS-ATAのモードに気付き、BIOSに入ったところIDEモードになっていることに初めて気付きました。AHCIモードに変えてWindowsを起動したところ立ち上がらないではありませんか。迷わず再インストールすることにしました。再インストールの前にIDEモードでのCrystalDiskMarkを測定しておきました。 IDEモードとAHCIモードの速度比較 3つのHDDについて両者の速度を比較してみました。 HDD-1 IDEモード HDD-1 AHCIモード HDD-2 IDEモード HDD-2 AHCIモード HDD-3 IDEモード HDD-3 AHCIモード AHCIモードにするとc:ドライブとして使っているHDD-1(WD社の500GBのHDD)はかなり高速となり、古いHDD(ここではSeagateのHDD-2)は殆ど変わらず、HDD-3(WD社の2TBのHDD)では少々低速化しました。 次回は本命のVideoStudio Pro X4での高速化は本物かどうかのレポートをします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 20, 2012 06:22:31 PM
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