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活き活きPC&園芸三昧

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October 27, 2022
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カテゴリ:天文
  短焦点距離で取り回しの良い鏡筒を物色して、ほぼRedCat51に決めていました。いざ発注しようとして価格を見たらビックリ。円安のせいでしょうか、暴騰していました。スケアリング機能など絶対使わないと思うし、もっと気楽に使えるものへと再考。そしてSharpstarの61EDPH IIに落ち着きました。ネットで両者の比較ブログを見ましたが、Webの写真
上では同じくらいの解像度だったので。拡大すると違いが明らかだったそうですが・・・しかし、自分自身はライブスタックを楽しむことが第一目的であり、立派な写真に仕上げる目標は持ち合わせていないので、良しとします。

  

 1.Sharpstar 61EDPH IIとAM5赤道儀のファーストライト 


  ファーストライトの対象として今の季節の旬であるM31とM33を選びました。機材の組み合わせは下の写真のとおりです。


                  61EDPH IIとAM5赤道儀とで組み合わせた機材


  このファーストライトは、動画にもまとめています。下の写真をクリックすると動画へゆきます。

           61EDPH IIとAM5赤道儀のファーストライトの動画【写真クリックで動画へ】





 2.M31のライブスタック 


  露光120秒で25回ライブスタックを実行。自動保存されたライブスタックFitsファイルの画像は下のとおりです。


                   自動保存されたM31のライブスタック像

  撮影日:2022/10/20。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:Sharpstar 61EDPH II (f=335mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:D=32mmのガイド鏡 (f=120mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:31.7mm Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ASiairにて25回ライブスタック。画像処理:自動保存されたスタックされたFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。




  ホットピクセルを除去する目的で、自動保存された25枚のシングルフレームをDSSにてスタックした画像を下に示します。


                  自動保存されたM31のライブスタック像

  撮影日:2022/10/20。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:Sharpstar 61EDPH II (f=335mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:D=32mmのガイド鏡 (f=120mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:31.7mm Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ASiairにて25回ライブスタック。画像処理:自動保存された25枚のシングルフレームFitsファイルをDSSにてスタック。スタックされたFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。





 3.M33のライブスタック 


  露光120秒で30回ライブスタックを実行。自動保存されたライブスタックFitsファイルの画像は下のとおりです。



                  自動保存されたM33のライブスタック像

  撮影日:2022/10/20。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:Sharpstar 61EDPH II (f=335mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:D=32mmのガイド鏡 (f=120mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:31.7mm Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ASiairにて30回ライブスタック。画像処理:自動保存されたスタックされたFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。




  ホットピクセルを除去する目的で、自動保存された30枚のシングルフレームをDSSにてスタックしたM33の画像を下に示します。


             自動保存されたM33のシングルフレームをDSSにてスタックした像

  撮影日:2022/10/20。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:Sharpstar 61EDPH II (f=335mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:D=32mmのガイド鏡 (f=120mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:31.7mm Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ASiairにて30回ライブスタック。画像処理:自動保存された30枚のシングルフレームFitsファイルをDSSにてスタック。スタックされたFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。






 4.Sharpstar 61EDPH IIとAM5赤道儀の印象 


1.Sharpstar 61EDPH II
  ・鏡筒バンドやネジの加工精度などの作りはAskarよりは少々格下か。
  ・ライブスタック時の像の解像度などは満足。Askarと比較して遜色なし。
  ・51と61では集光力がかなり違う(はず)。

2.AM5赤道儀
  ・軽さとクイックリリース機能が心地よい。
  ・カウンターウエイトが無いのは、かなり楽ちん。バランスも必要ないのは大きい。
  ・アリミゾとクランプが大型鏡筒用仕様なので強固。しかしクランプ操作は軽くて楽。
  ・肝心のガイド精度は、持ち合わせている赤道儀の中で上位。0.5秒付近で満足。
  ・総合評価は、買って正解でした!





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Last updated  October 27, 2022 04:29:23 PM
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