ぼろ儲け
今日塾の帰り某本屋に寄った。そこで本を買ったのだが、今思うと買わなくてもよかった気がする。かの有名な太宰治の名作走れメロスの英語翻訳版"Run, Meros, Run"である。で、どこがぼろ儲けかというと、本の薄さと値段だ。ページ数は付録のミニ英和辞書をつけても79ページ、本文だけならたった55ページだ。それでいて値段はアクアライフ並みの734円(税込み)である。なんと1ページあたり12.7円である。元は太宰治なので太宰治への著作権料は払わなくてもいい。05/12/2発売でまだ1刷しか発行されていないが、1万冊売れるとして印税が5%ならなんと35万円だ。プロなら1週間もあればできるとする。1日8時間、5日間で作ったとすると自給は8750円だ。翻訳家も結構いい仕事かもしれない。ちなみに画像クリックでこの本が買えます。どうか買ってください。お願いします。