日本で有機が広がらない根本的な理由とは?
去る3月25日、当店が出店させて頂いた「花みずき会館フリーマーケット」が無事終了しました。ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。フリーマーケットを通じてご縁を頂いた皆様、これからも末永く、よろしくお願い致します。日本の有機栽培の割合は、いまだに0.18%と低水準なのが現状です。世界的には有機がどんどん広がっているにも関わらず、日本の有機栽培農地の割合は全く伸びていないそうなのです。つまり当店のようなお店はまだまだマイナーなんですね。この現状を踏まえると、今回のフリマでは、当店としては成功とまではいえないまでも、よく健闘したんじゃないかな~と思います(^^)話が前後しますが、なぜ日本で有機栽培が広がらないかというと、原因はいろいろ考えられますが・・・根本的なことを言ってしまえば、悲しいかな、「消費者が求めていない」からです。そうです。まだまだぼくたちは求められていないのです(T T)じゃあなぜ消費者が有機を求めていないのかというと、日本人の大半がそもそも「有機の本当の価値を知らない」からです。有機のものは、単に農薬や化学肥料等を使っていないから安心・安全というだけでなく、美味しくて(使い心地が良くて)、美容・健康に役立つうえに、環境に優しいのです。ただ一つ、消費者にとってネックになるのは価格ではないかと思います。でも、多くの方が上記の価値をしっかり理解したとき、価格だけで選ぶ人は今よりは確実に少なくなるはずです。そして多くの方が有機のものを求めるようになれば、間違いなく価格はもっと安くなっていくでしょう。これは何も有機のことに限った話ではありません。添加物のこと、経皮毒のこと、砂糖・乳製品のこと、電磁波のこと、油のこと・・・これらはどれも常識的な価値観と真実には大きな違いがあります。ぼくたちは販売する者の責任として、しっかりと真実を伝えていく必要性を感じました。今回のイベントを通じ、本当に多くのこと学ばせて頂きました。そしてとにかく楽しかったです!!本当にありがとうございます☆