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2005年05月06日
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カテゴリ:旅行・外出
何回も続いて申し訳ありません。(^^;)

4月28日(2泊3日~2日目)前々回分の日記

4月28日(2泊3日~2日目)前回分の日記

に続き、ドイツとフランスのコモンハウスを観て向かった先は

北ゲートに近い企業パビリオンAにある「JR東海 超電導リニア館」。

実はワタクシ、去年からずっと山梨にあるテストコースでリニアに試乗できるというのに申し込み続けている。

しかしリニア試乗は人気があるらしく、いちども抽選に当選したことがない。

この万博でリニアのエントリーがあったことを知り、嬉しく思った。

相方はリニアの時速581kmに興味を持ち、このパビリオンを観たいと強く希望していた。

「超電導リニア3Dシアター」は、午前中にはけっこう人が並んでいたが、20~30分くらいで入れるというので迷わず列に並んだ。

中に入ってリニアの歴史を観て、シアター内の席に座った。

どっかのネズミランドでもあったようなプラスチックのめがねをかけると、カモノハシみたいな車体がみにょ~んと飛び出てきた。

リニアが好きな人ならたまらん映像が延々と流れてきた。3Dだと映像がきれいだな~などとぼんやり観ていた。

正面から上から、下から、横から、リニアのプロモーションのようだった。

しかし実際に乗っているような感覚かというとやっぱり違う。

時速581キロメートルなんて、速過ぎて映像では体感なんてできないんだと思う。

シアターを出てから表に展示してあるリニアの中に入った。新幹線のようだけど、窓が極端に小さい。

リニア

窓の外の景色なんてスピードが速いと見えないのかも。実際はやっぱりリニアの試乗に行くしかないな☆

相方はリニアのグッズ、特にリニアの携帯ストラップに心惹かれている様子だった。

がお買い上げならず。いいかげんお腹が空いてイラチになっている相方。食べるところを決めるのにちょいと不穏な空気になる。

グローバル・コモン1を観ながら美味しそうなところを探す。

インド館、ネパール館、スリランカ館、サウジアラビア館。さすがにこの辺りはエキゾチックな美人が多い^^;

途中スリランカ館で木箱に入った紅茶を買った。プレーン味、ピーチ味、ストロベリー味、アップル味といろいろあったが、イチゴ好きなのでストロベリーを選択。

可愛い木箱に入って500円。これはお買い得♪(もっとたくさん買ってくれば良かった(><))

本格的に淹れてるミルクティーが美味しそうだった。(私は大のロイヤルミルクティー好き)

「飲めばいいさ」と言ってくれた相方は、目がちっともそう言っていなかったので食事を優先。

結局インド館で日替わりカレーセットを1人前頼んで二人でシェア。2種類のカレーと野菜、サフランライスとナンがついて1300円。

紙のトレイにそのままライスとナンが乗っけられ、カレーはプラスチックの容器に入ったもの。

インド館日替わりカレー

ガイドブックにはアルミのトレイの写真が載っていたが、紙のだと後で捨てられるので洗う手間がいらず、合理的でいいんだろうと思った。

腹ごしらえをしてから外へ出ると夕暮れっぽい。おやおやいつのまにかあんだけいた学生さん達が見当たりません☆

皆さんオウチへ帰るか、今晩の宿へ向かったものと思われた。そうか夕ご飯は宿だよね。

今からならほとんど並ばずに入れるだろう。混んでいるパビリオンは夕方以降に狙うんだった。

グローバル・コモン2へ足を踏み入れた。私がこの区域で行きたかったのはアメリカ館。

体重移動で乗れる「セグウェイ」をこの目で観たかったのだ☆

アメリカ館のスタッフはさぁすがにフレンドリー♪各国とも入口にいるアテンダントは日本語が達者だが、ここは格別だ。

このノリ、普段ならとっても嬉しいんだが、疲れきった今の私らには乾いた笑いで応えるのが精一杯だった。

アメリカの偉大な発明家ベンジャミン・フランクリン(ここで初めて知った^^;)の説明を聞き、

(日本語メインなので英語圏の人はイヤホンが借りれる)シアターの席に座って科学の発展のショーを観た。

相方は「さすがにアメリカ。お金がかかってるね~」と感想を。むむん同感。

それプラス私は、どっかのネズミショーとか、海外の映画会社が作ったテーマパークによくあるパターンのつくりだと思った。

もちろんお金もかかっているし、内容もしっかりしている。さすがアメリカという感じだった。

展示室にはいろいろな展示物があったが、私はそれらを観ず、セグウェイを探していた。

人より頭ひとつ高いアメリカ人がゆらーっゆらーっと前後左右に揺れている。

周りの人のリクエストでいろいろ向きを変えてセグウェイに乗り、操作していた。

おおー!!あれがセグウェイ☆私も欲しいぜと思ったら、人ごみの中でわぁっという声があがった。

なになにと観ると、セグウェイが走り回っていた小さな子供にぶつかったらしい。

セグウェイの動いていた軌道に子供が突っ込んでいった様子だった。子供はびっくりしてしりもちをついたまま、見上げていた。

子供にケガはなく、周りにいた人たちも笑っていたが、乗っていたスタッフはドギマギしていた。

そのアメリカ人は注目を浴びて興奮がおさまらないのか、日本語でなにやらおかしなジョークみたいなものを言っていた。

これが英語ならサマになるのだろうが、バリバリ日本語でアメリカン・ジョークを言ってもヘンだった☆

(何を言ったのか覚えていないほどだから、相当つまらなかったと思う・・・^^;)

案の定、その場はビシッと固まった。しかし、さすがに優しい日本人。近くにいた人たちは必死で愛想笑いをしてあげていた。

その場に居た他のアメリカ人スタッフは「いくらなんでもそのジョークはないのでは?ジョージよ」

とでもいうように、困った笑顔を張り付かせながら他の部屋へとあとずさっていった。

こういうのも「言葉のカベ」というのだろうか。訳し方によってジョークがジョークとして通用しない、とか。

きっとそういうことって多いんだろうなと思った。

しかし、ジョークが苦手な日本人に愛想笑いをさせてどーするよ?と思ってしまった。

がんばれジョージ。(←勝手にジョージと呼んでますから☆)

アメリカ館を出て「国際赤十字・赤新月館」へ入ることにした。

赤十字のマークは見たことがあるが、赤新月は初めて見た。ふたつ並んでいるとむか~し家でやったゲームを思い出した。

「マインド・シアター」は10分で入れ替えとのことであと7分待つようにと日本人スタッフに言われ、待つことにした。(続く)


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最終更新日  2006年01月31日 14時46分32秒
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